【06沢始め勘七の沢遡行 】
※この記録は一橋大学ワンダーフォーゲル部(以下HWV)の部員が記録・作成したものです。主たる対象はHWVの後輩であり、レベルに関する表記などはHWV基準で書かれています。 また、記録対象が「自然」であるため、ここに書かれている記録通りの状態が永続することを保証するものではありません。
メンバー : CL・装備・記録:清水(3) SL:小幡(3) 真船(3) 安井(2)
コース・日程 : 10月23日 渋沢st~大倉BS(7:00)―二俣(8:15/8:50)―F1(9:00/9:30)-F2上(9:50)-F2後の堰堤(9:55/10:10)-F3上(10:40)-F4上(11:00)―下から2基目堰堤(11:20/11:35)-F5上(12:05/13:00)-上から三基目(13:25)-二俣(14:25)
問題点と対処 : 携帯電話…二俣ぎりぎり F1…トップがフリーで突破。後続を確保。支点は新しいペツルハンガー二個。去年はなかった倒木がかかっておりかなり簡単になっていた。下降するならこのハンガーに捨て縄をして懸垂下降
F2…右の階段状を突破。PRを出し、後続もフリー。ただし、05年より崩壊が進み下部の足場が非常に悪くなっている。下降するなら左岸を懸垂下降。
F3…左巻き。上級生なら問題なし。小さめの巻き。下降は右岸懸垂。
F4…下段右(問題なし)。上段右を落ち口へトラ→凹角。落ち口へのトラがかなりいやらしい。手前についているペツルハンガーからPRを手すり代りに使用。下降はかなりめんどくさいと思う。
F5…トップとセカンドが右のルンゼ状から巻いて、後続を確保。支点は遠目の木からPR連結で取る。かなり丁度良い位置にペツルのハンガーがあったが、微妙であることと自然物利用の支点構築の練習をさせたかったので、そうした。登りは見かけだおしらしい。高度感はあるがあり、バンド状から右へのトラバースがいやらしいらしい。降りは右岸に仕事道を発見し、(東京周辺⑥手前枝沢まで)さくっと降りた。 下降路は上から三基目、下から三基目の堰堤から仕事道に入ることができる。 状況・感想 今年の沢始めは勘七にしてみた。ただし、不運がかさなさりなかなか行けなかった。 以外にもそんなに濡れない。 今回はメットを忘れた人もいなかった。 遅刻もなかった。 以外にみんな疲れていた。 水をきにしなければ、沢始めに適すると思う。 |