05年度HWV記録
リープレ 豆焼沢遡行
1.メンバー
CL:高野(3) SL・装備・記録:清水(2) 医療:真船(2) 気象:小幡(2)
2.行程概要
9月22日 三峰口ST~出合の丘―0:30-▲トオガク沢の開けたところ (0:30)
9月23日 ▲(5:30)―0:30―入渓点(6:00/6:20)―1:30―明るい二俣(7:50/8:00)―0:20-大滝下―1:20-東京周辺BP(9:40/9:50)―0:20―両門の滝―0:55―伏流前(11:05/11:25)-0:20-登山道―0:20―雁坂小屋(12:05/12:30)-2:30-雁坂トンネル料金所
3.問題点と対処(下降は~とあるのは、下降するなら~という意味。)
・携帯電話…入渓点以降沢中アウト。
・幕営地…出会いの丘
以下は滝の対処や気付いたことであり、『東京周辺の沢』と『奥秩父の沢』を併用している。
・出合の丘からのアプローチ…ヘリポート後ろのかすかな踏み跡を降りる。すぐに赤テープのところで上に上がり始める。じぐざぐ道でかなり上に上がる。金属製橋などを越えていくとコンクリートで無残に固められたトオガク沢に着く。トンネルの入口みたいなところを正面に見てその横を下流側に降りていく。するとプラスチック製の擬似木製階段があり、それで上がっていく。途中、道が分かれており、正解はトラバースを続け、不正解は枝尾根に乗る。左右で言うと右が正解。道が崩壊し始めたら、水がちょろちょろのルンゼを降りる。
・5m幅広&5m(8m二段トオの滝)…左右ともに巻ける。左の方がやや良いのかな。ちなみにSLのみ偵察で右を巻ききった。
・十字三俣…確認できなかった。
・3m&3m(3m&3m)…右壁&左壁
・4m(4m)…右
・6m&10ナメor12m(8m二条)…真ん中の乾き目のところ。
・3m(3m)…左右ともに可
・8m(8m)…左のルンゼ上を巻き気味に。右壁にも残置があった。
・3m(3m)…記憶になし。
・6m(記述なし)…記憶になし。
・④4段50m(50m大滝)…左巻き。登山道なみではないが特に問題ない。沢に下りるときはクライムダウンしたが、特に記述する必要もなし。
・2m&6mルンゼ状()…右を巻いた。巻き始めがイマイチだが、過去の記録にあるほど難しくはない。
・⑤4段24m(19m4段)…全部まとめて右巻き。特に問題はない。
・10mナメ滝(8mナメ状滝)…左側を登ったが、どこでも問題なし。
・⑦50mスダレ状(長さ60mのナメ滝)…スタートは右。途中から登りやすいところを行く。米子の大ナメの後だと、凄く短く感じる。
・6mナメ滝(5mナメ滝)…問題なし。
・⑧ミニゴルジュ(5m&4m&4m)…全て直登した。一箇所手こずったが、フリーで突破。個々で手こずるなら荷揚げなどで対処。支点は打たないと採れない。
・最後のゴルジュ(記述なし)…やや登攀力が要る。一年生がいたら、何らかの対処が必要になる。
・ツメ…ひたすら本流を行き、登山道に出た。登攀力のない一年生がいる場合にはゴルジュ後から右に行ってつめてしまうと良い。
4.状況・感想
この記録は部内としてあんまりあてにしないでください。リープレなのに、個山(湯檜曽or槙の沢&米子沢)の後にやっているので、上級生の実力が普通のリープレと段違いです。
9月初旬に天候悪化&増水で撤退していてからのリベンジ。前日発でトオガク沢出合で泊まった。ここでは猿がひたすらうるさい。しかも、近くに寄ってきたらしく、なかなか寝付けなかった。
前回は入渓点まで行っていたので、簡単に入渓点まで。前回より明らかに水が少ない。トオの滝は左右に偵察に行き、左から突破。その後もかなりのペースで歩く、ルートに迷う小滝もみんなで偵察し、みんなで突破という感じ。大滝で写真撮影。また飛ばす。あっという間におしまい。
登山道に出ても、走る。下山も早め。コースタイムはほとんど遡行図通り。
5.リーコメ
CL