05新歓合宿雲取


05年度HWV記録

新人訓練合宿 奥多摩縦走

1.メンバー

CL・装備・記録:清水()  CL:高野()  気象:真船()  食当:小幡() 新人:居波・高木() 

 

2.行程概要(休憩時間は個々のコースタイムには算入せず、総コースタイムには算入している。)

 5月28日 奥多摩st~東日原BS―0:52―稲村岩尾根―2:17―鷹ノ巣山頂―1:10―千本ツツジ―1:30―▲奥多摩小屋  【5:49+2:41=8:30】(=行動+休憩)

5月29日 ▲奥多摩小屋―0:51―雲取山頂―3:30―北天ノタル-0:26-飛龍山頂―0:30―北天ノタル-1:30-三条の湯―お祭BS~奥多摩ST  【8:19+4:06=12:25】

総行動時間 【14:08+6:47=20:55】(=行動+休憩)

 

3.問題点と対処

 携帯電話…東日原では入る。鷹ノ巣山頂ではほとんど入らない。奥多摩小屋では国立より良い。雲取山頂も入る。北天ノタルでも入る。三条の湯から後山林道のほとんどで入らない。お祭では入る。

 水場…基本的事前に現地に紹介するといいでしょう。ちなみに奥多摩小屋の水場は割りと細めでした。

 道の状態…雲取山頂までは問題のない登山道。それから先は所々悪いところがあるが、問題ないレベルだ。

4.状況・感想

 今年の新訓のもともとの予定は奥多摩駅から入り、石尾根経由で鷹ノ巣避難小屋で一泊、次は雲取山荘まで、最終日は飛龍山を回って丹波に降りる予定であったが、一年生が金曜を切れないということで一泊でこのコースに変えた。

 さて、いきなり居波が遅刻。予定していたバスには乗れず、京王タクシーで行く。東日原まで2660円でバスと変わらない。大人数ならこれを使ってもいいだろう。

 ちなみにCLの荷物は25㌔。SLも同様くらい。二年生も20㌔はあると思う。一年は15㌔前後かな?あくまで正確に測ったCLのザックと比べてだが。二年生が重かった理由は最初から小幡が四人分の共食を持っていたことと、真船は最初からダブポリをしていたことによる。

 歩き始めはかなりつらい。鷹巣ノ山までは一年生が遅れることが良くあるので、頻繁に休憩を入れた。ちょっとモチベーションが下がってきたので○語しりとりを行い大盛り上がり。ちなみに登山者は結構いた。大体が、鷹ノ巣から降りるようだが。CLは途中までマウンテンブーツであったが靴擦れ気味なのでトレッキングに変える。休憩中には一年生のお楽しみが炸裂。高木はくじ引きによるお楽しみという新境地を開いた。なかなか出来る男だ。ちなみに優は1Kの杏仁ナタデココ×2500グラムのフルーツ缶×3+団子6+蕨餅+本ジェンガ+パターゴルフボードという恐ろしさ!

 鷹ノ巣での大休止後下りを経て避難小屋へ。トイレ休憩。千本つつじまでは大学名山手線ゲーム。小幡はみんなの強さにあきれ返る。真船は東北に強く、SL・高木は九州を攻める。CLはチューター経験を生かし、全国満遍なく。結局勝敗は着かなかった。七ツ石山も巻いた。で天気図のための大休止。真船の天気図は一見汚く見えるが正確さはある。奥多摩小屋まではすっきりした登り。奥多摩小屋テン場代は一人400円。かなりの人が張っており、何とか場所を見つけたという感じ。水汲みはリーダーズ。夕食はカレー。小幡はこの日も飯炊きを成功させた。宴会後はすぐに就寝。初めてのテント泊だというのに一年生は良く眠れたようだ。二人ともいびきをかくほどだ。

3時15分起床で4時30分出。朝食は炒飯。早いし、うまいし、腹持ちは良いし、全てにとってマルタイの比ではない。雲取までの急登を2ピッチで終え、大休止。山頂には朝早いのにそこそこ人がいる。ガスっていて展望が良くない。

三条ダルミまでの下りは急で一年生はなかなか足が出ない。そこから北天のタルまでは以外にアップダウンがあって長かった。北天のタルでリーダーズ会議を行い、登山道の下りは一年生が怪我をしそうなので、三条の湯まで降りて林道下山をすることにした。しかし、居波が行きたいと言い、二年生も行きたいようなので妥協案として飛龍山空身ピストンで三条の湯に降りることに決定。途中飛龍山まではテープバシバシのショートカットコースを使用。山頂では無線をやっている人がいた。下りで犬を連れた夫婦にあった。噂の「オードリー」かと思ったが違うようだ。ちなみに飛龍山までの道はそれまでと比べるとあんまり良くない。

三条の湯までの下りは結構急。ここで、CLはテーピングで保護してブーツに戻した。去年登りがきつかったことを思い出す。しかも、休憩できる場所がほとんどない。すれ違いもめんどくさかった。三条の湯でバスの時間をチェックし、お祭でやや待つことになるだろうと予測する。青岩橋の下に花束と線香があるのを見てかなり引いた。

リンドウ歩きはやっぱりたるいが登山道よりも緊張しなくてもいいのが楽。途中の休憩後下山電話に間に合わなくなる恐れがでてきたので、CLが飛ばして携帯の入るところまで行って、在京に遅れるかもしれないこと伝える。高橋さんはダービーの結果を知らせてくれた。みんなと合流し、急がせる。結局16時50分にお祭BSに到着し、下山連絡が間に合った。めでたしめでたし。

帰りのバスは13分後。反省会は肉にこだわってテキサスに行くが行列で諦める。代替で紅矢にした。みんな良く食べる。部室に帰り、装備を返却してもらい。ウイイレ。ちなみに居波は下山後に股ずれが発覚した。CLもまたずれ気味で、しかも、おでこを虫に刺され、顔の上半分とリンパ腺が腫れてしまった。やっぱりCLの天敵は虫のようである。

 

5.リーダーズコメント

一泊でこのコースはなかなかシビアだったと思う。この行程を2泊で歩けば、そうでもないと思うが。多少無理にでも金曜を切らせればよかったかなと思う。一年生が入部を決めてくれていない状況だといたし方ない気もするが。特に一年生は大分きつかったようで、へとへとになっていた。ただ、この山行を乗り切ったということで、自信を持って釜の沢に来て欲しいと思う。

二年生は役職的には申し分ない活躍を見せてくれた。特に真船は体力的にも一番元気で頼もしく感じた。本人も縦走が楽しいと言っていて今後に期待がもてる。小幡はトレッキングを貸し出してスニーカーでの山行となったが問題なくこなした。ただ、食当に関してはもっと権限を発動しても良かったと思う。SLさんは組んでくれてありがとうございました。もちろん働きに関してはコメントとする必要はなし!

自信の反省として休憩の取り方が挙げられると思う。ちょっと大休止を取りすぎたような気がする。一年生の足取りを見るとついつい休ませたくなってしまったが、もっとメリハリをつけていくべきだったと思う。

最後にこの山行に装備を貸し出してくれた国沢さん・高橋さんには非常に感謝しています。本当にありがとうございました。

 

 

6.おまけ

二年生が夏合宿でリーダーをとって、文登研に行くのは非常にヘビーです。今この記録を書いている瞬間は基礎ミクロの中間テストを切って書いている。マジ寝みzzz




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