05新歓沢クズハ2


05年度HWV記録

沢登り体験会 葛葉川本谷遡行

1.メンバー

CL:高野()  SL・装備・記録:清水()  気象:小幡()  医療:真船() 新人:赤羽() 

 

2.行程概要(登攀とは巻き・支点構築・確保登攀をさし、総タイムに参入している)

 5月15日 秦野st~菩提BS―0:35―葛葉の泉(入渓準備30分)―0:27―F2横向きの滝―0:08―F3‐10m幅広(登攀に15分)―0:45―板立ての滝上―0:10―大平橋(15分休憩)―0:25―富士形の滝(45分登攀)―1:00―ツメ開始点(15分休憩)―0:26―三の塔尾根(35分休憩)―1:35―大倉BS~渋沢ST(6:36)

 

3.問題点と対処(と感想。さすがに05年三回目の葛葉なので、感想も併記。)

 オーダーは小幡―SL―赤羽君―真船―CL

 以下は滝の対処であり、ヤマケイさんの『関東周辺沢登りベスト50コース』を使用した。

・F1-3段…1・2段は問題なし。三段目は右のリッジから巻いた。

・F2-10m横向きの滝…右の本流から全員フリー直登。

・F3-10m幅広…左の乾いているところを小幡・SLがフリーで登る。続いて、真船がお手本フリー。赤羽君が確保で登る。CLがフリーで。

・F4-2条8m…左め。

・5m…遡行図通り水流左。

・F5-7m板立ての滝…全員で左岸巻き。お助け紐をだし、フィックスもした。

・F7-2段10m曲がり滝…1段目は中央。二段目は左。ただ、右のほうが面白い。

・4m幅広…右巻き。

・5m樋(トイ)状・F8…記憶になし

 ・F9-5mCS…左の乾いたところを登る。逆層気味なので注意。確保ありならチョックストーン直下の右側を登ったら面白いだろう。

 ・F9-2段10m富士形の滝…CL・小幡が左岸から巻いて後続を確保。支点がやや遠いので、パワーロープ連結で伸ばす。A0用に同支点から出した。まず真船がお手本でノーテンションで登る。次の赤羽君もノーテンション。最後のSLは一段目を右から登ったものの、二段目で1フォール。パンプ通いが足りないことを痛感。

 ・F11-6m樋状ナメ滝…右から普通に。

 ・F12-2段10m…左から巻いた。巻き口はそんなに良くないし、前日の雨のせいでぐずぐず、お助け紐を木から出しまくって後続にはゴボウで登らせる。

・F13-5m…右。お助け紐をだす。

・ツメ…F12のあとに遡行図通り右から一本入り、(遡行図にないガレルンゼが)左から入り、すぐに二俣。ここを左に入り、すぐに左の小尾根のふみ跡をたどり、急登をすると登山道に出る。入口が微妙なので、お助け紐をだした。

 ・下山…赤羽君の「お話」に興じながらあっという間に。




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