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2024年 - 山スキー - 月山


月山・山スキー

日時 2024.5.18

山域 月山

文責 辻

メンバー CL:辻(W3)、SL:山口(W3)、医療:生田(W1)

天気 快晴 積雪量少な目

雪質 ザラメ雪

地図資料 25000分の1地図「月山」
     山スキー百山「月山」

コースタイム
リフト上部(8:45)-1:10-牛首(稜線上)(9:55)-0:55-月山(10:50~11:50)-0:05-北東カール下(11:55~12:10)-0:30-月山(12:40~13:00)-1:00-リフト上部(14:00)-0:20-リフト下部(14:20)

合計 4:00

コース記録(YAMAP)

【詳細】
 全然に春山スキーに行けてなくて悔しかったので、5月でもバリバリ雪が残っているという月山に行った。元々3月末に月山肘折ツアーを計画していたので、今回はその計画を山頂までのピストンに変更して実施した。
 前日22時頃国立を出発し、久喜ICから高速に乗って山形へ。途中工事の影響で福島ICで降りなければならなかったため、そこから月山スキー場までも下道で行った。結局到着したのは5時半。笑っちゃうね。
8時半にリフト運行が開始するのでしばらく仮眠し、8時頃にリフト券売場に並び始めた。駐車場から10分ほど雪の上を歩かないといけないので注意。リフト券売場は結構並んでた。なおリフトに乗る際はシールは外さなければならないため注意。

 8時40分頃リフトトップに着いた。雪はたっぷり、ピーカンの絶景に見とれていた。寝不足でしんどかったけど。すでに先行者もいたのでトレースにしたがって月山を目指す。このときトレースにしたがって早めに稜線近くまで高度を上げたのだが、牛首から一つ西のピークから南方に全層雪崩が起きていて、行く手を阻まれた。そのため少し滑走して雪崩跡の下から再度ハイクアップした。
 牛首からの急斜面もしばらくはシールで斜登高。しかし途中で雪が切れて夏道が出てくるので、シートラに切り替えて山頂を目指す。この日は雪も緩んでいたので、アイゼンが必要なシーンはなかった。

 山頂付近は遮るものがないためかなりの強風だった。何とか月山神社について、写真撮影タイム。山頂標は神社から少し北に歩いたところにある。山頂で風が止むまで休んだのちは、折角来たので東面を一滑りした。これが今までの滑走で一番気持ちよかった。気持ちよかった分登り返しは修行だったけど。
 登り返したところでしばらく横になってから、またシートラで牛首へ降りる。例によって途中で板を履き直して、あとはスキー場まで真っ直ぐ滑った。このときも一度沢地形を滑ったりすればより充実したんだろうけど、寝不足の私たちにはそんな余裕はなかった。スキー場からはパンピーを避けるようにして下山。帰りは山口君が全部運転してくれた。流石。シゴデキ。

【総評】
乗鞍岳に続いて素晴らしい春山スキーだった。辛い要素は(運転以外)ほぼなく、終始楽しかった。やはりスキー向きの山は素晴らしい。
月山にはまた泊まり装備で行きたい。




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