夏山合宿 文責:生田
日程:2023/8/22~23
山域:富士山
天気:いい感じの曇り
参考エアリア:山と高原地図 富士山 御坂・愛鷹山
メンバー:CL:生田(W1) SL:秦(W1) 医療;田中(W1) 無職;藤(W1)
コースタイム
一日目:五合目-0:20-六合目-1:00-新七合目-0:50-七合目-0:40-八合目
電波:山道中はどのキャリアもおおむね通じる。
【詳細】
一日目
生田が寝坊。電話で飛び起き、急遽新幹線を利用したことによりギリギリ間に合った。富士山五合目に着いてから40分ほど体を慣らし、出発。思っていたより傾斜がきつく、足を取られる砂利道が続いたため、最初の三十分程でストックを持っていなかった生田、藤が疲労困憊になったが、途中から田中にストックをもらって相当楽になった。気温も登山服一枚で心地よいほどで、雨もなかったため、以降は大した苦労もなく八合目池田館にたどり着いた。夜ご飯として用意されていたカレーは話に聞いていた通り情けないものだった。
二日目
夜は寒い。登山服+シュラフカバー+ダウンジャケットでちょっと寒い感じだった。スタッフが1時に起こしてくれるので、周りの状況を見ながら、1時30分くらいに出発。星空を見ながらの山行にテンションがあがる。しかし、話しながら歩いていると3000mにやられ、生田、藤が高山病気味になった。9合目にて30分ほで休憩し、回復ののち再出発。9合目以降は大混雑しており、ゆっくりと前についていく形で、10合目登頂。山頂の剣ヶ峰までは傾斜はきつかったが危険はなかった。日の出の30分以上前についたので日の出のベストスポットに位置することが出来た。日の出の時間には山頂付近は人でごった返していたので、急いで帰った。帰り道の吉田ルートは永久に続く下りの砂利道で非常に面白くない。いいスピードで駆け下りられたが靴擦れを起こしてしまった。
【総評】
整備が行き届いており、道に迷うことはない。しかし、なんだかんだ日本最高峰なので、傾斜と砂利と高山病といろいろ気を抜くとやられることが多かった。自分らは結構富士山をなめていたので、ストックや酸素吸引機を持っていかなかったことで意外と苦戦した。吉田ルートでの下山登山はともにお勧めしない、あまりにも単調すぎる。