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新歓合宿/一泊二日/天城山縦走/CL:石川 SL:薮田


通常山行 天城山
文責:薮田
日程:2023/5/21-22
山域:天城山
天気:曇り
参考エアリア:山と高原地図 伊豆・天城山2022
メンバー:CL:石川(W2) SL医療:薮田(W2) 食当:前川(W2) 無職:五十嵐(W1)、生田(W1)、滝澤(W1)、田中(W1)、秦(W1)、藤(W1)
コースタイム
二日目:▲天城ゆうゆうの森(6:22)-1:33-八丁池(8:52)-0:35-白田峠(9:29)-1:56-戸塚峠(11:27)-0:27-小岳(11:57)-0:16-万三郎岳(12:33)-0:47-万二郎岳(13:41)-0:52-天城縦走登山口(14:53)
 合計 8:37
電波:山道中はどのキャリアもおおむね通じる。

【詳細】
一日目
武蔵野線の遅延などにより9人中2人しか予定の時刻に到着せず。最終のバスには問題なく間に合ったので耐えた。天城ゆうゆうの森で一晩過ごしたが看板等の表示を見る限りすでにキャンプ場ではないらしく、テントの設営はあまり好ましくなさそうであった。
二日目
水生地下駐車場までは平たんな道が続き、駐車場から国道を横断して隧道にはいる。水生地までは車でも入れそうな舗装された道が続いた。水生地歩道入口でエアリアと看板の表示に従って分岐を右に進んだが途中で道が消えた。無理やり尾根に上がろうとしてたらそれっぽい山道に出た。八丁池手前の見晴台付近で水が足りないのではないかということになり、エスケープもよぎったがとりあえず八丁池まで進む。見晴台は雲しか見えなかった。見晴台~戸塚峠までアップダウンが少なく、上級生の持っている水を合わせれば何とか足りそうであり、白田峠をすこし過ぎたところで品質は担保できないが小さい沢で水を汲めたのでそのまま戸塚峠へ向かう。樹木につけられた赤い印を目印に標高を落とす。一時間ほど下っただろうか、大きな沢が現れた。ここでエアリアの等高線との明らかな差異からGPSを確認すると大きく南に正規ルートからそれていた。そのまま少し下って林道に抜けることも考えたが、バス停が極めて遠いこと、電波が通じなかったことから引き返すことに。一年生の皆様におかれましてはまことに申し訳ございませんでした。登りは30分ほどで戸塚峠に戻れた。ロープ(なくてものぼれる)のある急な岩場や泥でぬかるんだ道を越えて万三郎岳につく。眺望はよくない。さらにぬかるんだ道やシャクナゲのトンネルを抜けて最後のピーク・万二郎岳に。曇ってて何も見えないし虫がたかってきてうざかった。
【総評】
一日目も含めた必要な水の量を一年生に確りと伝え損ねていたこと、読図を怠ってトレースを過信して結果的に一年生に急こう配を往復させることになってしまった点は大きな反省点である。分岐や歩いている道に違和感を覚えたら立ち止まってコンパスを用いて確実に読図を行う習慣を定着させる必要があると痛感した。シャクナゲは健気に咲いてたけど当方はあまり愉しむ余裕はなかったですね



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