羊蹄山・個人山行(夏山登山)
日時 2023.8.26
山域 羊蹄山
文責 辻
メンバー CL:辻(W3)
天気 曇り、森林限界以後風速20m
地図資料 ヤマケイオンライン
コースタイム
比羅夫登山口駐車場(5:15)-1:15-五合目(6:30)-1:10-九合目(7:40)-0:25-羊蹄山山頂(8:15~8:55)-0:30-九合目(9:25)-1:15-五合目(10:40)-1:10-比羅夫登山口駐車場(11:50)
合計 5:55
コース記録(YAMAP)
【詳細】
4つある羊蹄山登山口のうち、最もポピュラーと言われる比羅夫登山口からのアタック。8/27からの大雪山合宿の前座として単独行を実施した。ルート難度としては大したこともないが、やはり本州の山と比べると整備度は低く多少スリップの危険があったり、ジャングルのような道の中朝露でズボンが濡れるのも辛い。初心者向けの山とは言い難いか。
比羅夫登山口駐車場は半月湖キャンプ場の目の前にある。札幌からレンタカーで2時間程度。この日は4時前に着いてまだ暗かったのでしばらく仮眠を取った。
登山口には入山届BOXあり。入山してしばらくは平坦な道が続く。二合目の手前は100mほどかなりの急登が続き、この辺りが最も危険。焦らずグリップを効かせながら登りたい。
そこから九合目までは特に危険個所はない。泥坂があった程度。九合目からは樹林はなく、ハイマツが多少生えている程度。この日は九合目の時点でかなりの強風を感じたが、北山分岐あたりからはずっと20m以上の突風が吹いていた。気を抜けば吹き飛ばされるレベルで危険。雨でなかったのが幸いか。その突風の中20分ほど歩いて羊蹄山山頂。山頂には東京からの大学生グループがたむろしていた(このうち一人がなんと慶応ワンゲル部員!中々話が盛り上がったので一緒に下山させてもらった。)。
下山は特にコメントなし。下山後は京極温泉によって疲れを流しました。
【総評】
上記の通り初心者向けの山とは思わないが、簡単に登れる良い山。適度な傾斜と負荷で合宿前のいいトレーニングになった。それだけにガスガスの突風だったことが残念だったが…
羊蹄山は山スキーも盛んと聞く。目の前に見えたニセコアンヌプリと合わせて是非チャレンジしたいところだ。