2022年 沢トレ 葛葉沢


2022 葛葉沢


<メンバー>

CL:中浜(W4) SL:宮川(W2) 医療:藤田(W2) 無職:山田(W1(初沢))


<日程>

4/23当日発日帰り


<天気>

晴れ・水量普通


<資料>

25000分の1地形図 「大山」

エアリア 「丹沢2016」

遡行図:「関東周辺沢登りベスト50コース」


コース記録(YAMAP)

<コースタイム>

5:39入渓-0:51-6:10F1下-0:40-6:50F1上-0:50-F5下-0:50-F5上-0:34-9:14太平橋-0:46-F10-0:54-F13-0:31-右岸尾根取りつき-0:28-ツメ終わり-0:40-三ノ塔頂上-1:48-葛葉の泉14:28

沢中6:21 沢外2:28 計8:49




<対処>


  • 入渓点

    • 橋を渡ってすぐのところから入渓と記載があったので、本当に川をわたって右手に降りるところを見つけ、入渓したが、途中で堰堤にぶち当たる。え、これ登るの、レベルの簡易梯子的なものを見ておののいたが、巻き道が存在した。そして入渓は堰堤を越えてからでよかった。堰堤付近までは橋のところから道が続いているので、かなり手前で入渓してしまった模様。ミスった。よって、入渓は橋を渡り、少し歩いて堰堤を見つけてから段差を下って入渓するのが正解。

  • F1 3段8m

    • 一二段目は直登。三段目は宮川と中浜が左岸を巻いて後続を確保。後続は水流左を直登。水量が多く、少し大変そうであった。支点は落ち口付近のボルトを使用。支点構築は流動分散で行った。一般的にはゲートを違う向きにするが、今回は岩でゲートが開きやすくなってしまうため、同じ向きにするという工夫を教えていただいた。

  • F2 10m横向ノ滝

    • 水流右から直登、問題なし

  • F3 10m幅広

    • 水流左を直登、問題なし

  • F4 8m二条 写真

    • 水流左の階段状を登る、問題なし

  • 5m(1:3分岐)(写真)

    • 左壁を登って左俣に入ったあと、すぐに右俣に移る

  • F5  7m板立ノ滝

    • 宮川がまず右壁をフリーで直登。水流中ではなく、右の乾いたところを登る。最後だけ登るのが難しく、お助け紐があったので、セルフを一応それにかけて最後は登った。ただ、信用できるかは微妙なので、体重をかけずに、心の平安のために使ったに過ぎない。高いところが怖いので、私は怖かったです。そのあと、山田、藤田を確保。支点は左岸のボルト×2の2セットのうち下側を使用した。上側の方が見た目は新しいのだが、確かめると動くため、使用できない。下側の古いボルトを使おう。

  • F6 階段状

    • 直登、問題なし 

  • F7 2段10m曲がり滝

    • 直登、問題なし

  • 太平橋

  • F8 2段7m

    • 左壁を直登、問題なし

  • F9 5m CS

    • 左壁を直登(水流中は足場が難しい)、問題なし

  • F10 2段10m 富士形の滝

    • 右岸巻き。藤田のみ直登していた。巻きは簡単である。直登は中段がきついとのこと。

  • F11 トイ状6m

    • 右壁の階段状部分を登る、問題なし

  • F12 2段10m

    • 1段目は左壁を登り、2段目は右壁を登る、問題なし

  • F13 5mスラブ滝

    • 対処:宮川、中浜が左壁直登。パワーロープを出し、山田が使用して登る。支点は左岸上部の立ち木。最初の方のホールドが少なめ。

  • 二俣

    • 木にスニーカーが吊り下げられている。スニーカーの吊り下げられているところの分岐をすぐ左に曲がるのではなく、少し右に行って、左に曲がるとよい。


  • ツメ

    • 「二回の枯滝を両方右岸巻きしたのち右岸尾根に取りつく。落石注意。途中の踏み跡分岐は左。」とのことだったが、どう行けばよいのかさっぱりだった。YAMAPの記録を見ると、かなり左にトラバースしてしまっている。途中の左に行くのか右に行くのかよくわからない場所でグダグダと悩んでしまい、時間をロスした。記録通り、左に踏み跡が存在したが、わりと方々に踏み跡があり、困惑した。

  • 下山

    • 下山は登山道,車道,砂利道,登山道,砂利道,登山道の順番。との過去の記録を参考に下山。途中車道が出てきたところで終わったと勘違いしてしまったのが反省。そのまま突き進もう。そしてロープを越えるところがあるので注意。三ノ塔あたりは人が多かった。とても気持ちの良い下山でした。


<まとめ>

今回が初沢の山田君は総じてとてもよい登りでした。最後のツメのところが今回の反省点です。また対処が決まっていても、ベストな対処で登る能力がかけており、即時即断ができなかったことも反省です。ただ体力的辛さを感じる場面がほぼなかったので、そこはよかったです。あとは車の運転をもう少し頑張ろうと思います。。。





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