Home / 2019熊倉

2019熊倉


熊倉沢左俣西沢遡下降

文責:中浜

めんば~:CL布勢W3 SL中浜W2 監督小川W3 無職宮本W2 医療小野W1

天候/水量:晴れ/普通

コースタイム:落合橋ゲート8:20-入渓点8:45-①4m上9:00-②8m+5m下9:15-同滝上9:55-③5m上10:35-④2段4m上10:45-同滝下降開始11:00-③5m上11:10-同滝11:40-②5m+8m上11:50-同滝下12:25-落合橋ゲート12:35 合計4:15

対処:

<遡行>

落合橋ゲート ゲートが二つある。もちろん沢に沿う方が熊倉沢林道。ここで沢装をつけたが、入渓点でつけるべきであった。

入渓点 木橋が二つある。ちゃんと踏み後があるからそこから入る。二つの木橋を渡ったところが入渓点。

①4m フリー直登。左、右どちらでも取り付ける。水流に沿っていく。水流中にホールドが豊富。

②まで 2×3もふくめ途中の滝はすべて直登できる。倒木が多かった。

②8m+5m 宮本と小川さんが右岸巻き。その後後続を確保した。支点は右岸の立木をパワーロープとスリングで延長した。とりつきは容易だが、8m中腹が結構厳しめ。右壁の段状になっているところからとりつけば8m自体はフリーでも十分登れそうだが、実践するときはよく考えること。5mはかなりつるつるしていて登りにくい。注意点としてはまず右岸巻きが結構危ない。この滝に限らないことであるが、下で待っている人は頭上に注意する。

③5m 中浜と小川さんがフリーで左壁直登。その後後続を確保した。支点は左岸の立木をパワーロープで延長した。正直確保する必要なんて全く必要ない。が、W2二人が一回ずつ確保する練習としてやった。なぜか宮本が寒中水泳していた。

④二段4m フリーで直登。左からも右からもいける。左は階段になっていてカンタンかもしれない。

<下降>

④二段4m クライムダウン。スタンスが小さい。

③5m 懸垂下降。支点は確保したときに用いた立木と同じものを使った。

②5m+8m 懸垂下降。支点は左岸の極太の立木。落ちたら止まらなさそうなのでセッティングは注意。5m下、8m下と二回に分けてロープを投げた。

①まで あったとしてもクライムダウンでいける。

①4m クライムダウン。中段から右岸よりを降りるのが吉。

総評:

この計画は緊急的に作られた。本来は軍刀利沢遡行熊倉沢左俣西沢下降を計画していた。しかしながら、時間的拘束、上級生の事情により断念された。今回のメンバーには経験者がいなかったが、記録が多いことから通った(中浜の計画は没案になりがち。)。

②上までは宮本、それ以降は中浜がトップを取った。これで初リープレの要件を満たしたとした(以前に宮本は遡下降のリーダーを取った。)。

個々の反省点は中浜は少々懸垂下降の知識がかなり欠けていたこと、宮本は社会性の欠如と後続への配慮、小野は基本的ロープワークの復習が足りていなかった(実地での懸垂下降は初めてであるのだが。)。

沢装を解除しながらオタノシミを公開していたら、帰りのバスがかなり待ったので一時間ほど歩いて行けるところまで行って節約した。アキレスのパラドクスを思い出した。十里木バス停が瀬音の湯の最寄だが、それより二つ前のバス停で降りるとちょっと安くなるし、10分くらい歩くだけでつく。瀬音の湯はそこそこ高いが十分に期待に応えてくれるので武蔵五日市に来たときはオススメ。そこで反省会。フードはあまりないのでちょっとだめ。

今回の山行ではかなり信じられないことが起きたことも注目に値する。宮本の20歳の誕生日だったので国立の鳥貴族に行った。ワンゲルでの飲み会なんていつぶりだろうか。決して仲が悪いわけではない。ラグビーワールドカップを見ながらかなり盛り上がった。ちなみに宮本はカシスオレンジ一杯でつぶれた。布勢さんはジャブジャブ飲んで普段の10倍くらいよくしゃべっていた(普段ですらよくしゃべるのだが。)。




     RSS of this page