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2018年 甲斐駒黒戸尾根


2018年8月10日
甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根1DAYチャレンジ
〇メンバー CL小川、SL安陪、食当宮本、医療中浜
〇天気 曇り
〇コースタイム
3:00 起床
4:00 出発
7:00 刃渡り
9:00 七丈第一小屋
10:10 八合目御来迎場
11:45 甲斐駒ヶ岳山頂
15:15 北沢峠
〇電波 白州観光キャンプ場尾白◎、七丈小屋〇、甲斐駒ヶ岳山頂〇、北沢峠✕
〇コメント
八幡平葛根の日程のど真ん中に台風が来てしまい、さりとて空いた5日間を手持ちぶたさにするのも嫌だったので台風の去った日だけ後輩に指定して”とりあえず登山しよう”と決める。
山域は天気図とにらめっこし、安陪さんとの熟議の結果二人ともかねてより登りたかった甲斐駒ヶ岳に決定。個人的には深田先生絶賛の山そのものも気になっていたのだが、それに加え実は前々から”黒戸尾根を一日で落とせるか”というチャレンジに興味があり、ワンゲルではかなり稀な日帰り無雪期登山のこの機会に一丁行ってやろうじゃあないの、となった次第である。
アプローチは小淵沢からタクシー4000円。ここの駅めっちゃキレイでびっくり。一大観光拠点の感がある。
キャンプ場で前泊、一人1000円。水は勿論「南アルプスの天然水」(尾白川)。夕食時に出したW1二人のOTANOSHIMIが豪華になっていてHWV生としての成長を感じる。
翌朝は起床1時間で出発に成功。多分パッキングは自分が一番遅いくらいだった(笑)。
三大急登とはいえ序盤はわりかし普通。しかし中浜はどうも揮わない。安陪さんによると昨晩の暑さで寝れていないのではとのこと。確かに寝不足が響いているようできつそうにしていた。が、少し荷物を軽くして、様子見ながら登らせたら中盤以降は回復していた。
道はハシゴ、鎖が中盤以降これでもかと出てくる。沢やの我々にはなんてことないが、序盤で体力を削られた状態では中々堪えるものがあった。
さりとて、最終的にコースタイムより縮めた形で山頂にゴール!ちょうど青空が出てくれて感動もひとしおであった。W1の2人の写真が青春感出ててすごくいい感じ。
あとはエアリアペースより少し早いくらいで下山し北沢峠に。
バスは25人くらいしか載せていかないので、終バスより早めに着いた方が余裕持って乗れていいと思う。
下山後は竜王でバスを降り、竜王温泉(スーパー銭湯?)に行く。600円で設備もしっかりしているので、甲府の銭湯行くくらいならこちらがお勧め。但し、温泉併設の食堂が閉まると竜王駅周辺本当に飯屋がすくないのでその点だけ注意。今回はラーメン屋兼居酒屋でありつけましたが。

割と1年にはシビアなアタックだったかもしれないけれど、体力、梯子場など登山の素養を試すにはいいコースだったと思います。曇っていても見どころも多いしね。というか曇っていたら曇っていたで雰囲気が出ていいと思う。日帰りでも一泊二日でも黒戸尾根に皆さんも是非チャレンジしてみてください。




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