日程:2018/5/26 天気曇り・
文責:松永
メンバー:CL:小川(W3) SL:松永(W2) 医療:布勢(W2) 無職:宮本(W1) 無職:残間(W1) 監督:Hukins(W3)
参考資料:山と高原地図『丹沢2016』 25000/1地形図『中川』 『東京起点120ルート』
コースタイム
西丹沢ビジターセンター(6:35)-1:07-入渓点(7:42)-0:26-入渓(8:08)-0:10-窯のある4m滝(8:18)-0:12-F1下(8:30)-0:34-F2下(9:04)-1:06-F5(10:10)-0:40-二俣(10:50)-0:23-F6下(11:13)-0:07-F7下(11:20)-0:55-F7上(12:15)-0:20-ツメ終わり(12:35)-1:35-沢沿いの道(14:10)-0:40-西丹沢ビジターセンター(14:40)
合計8:05 沢中4:27
※ツメの後に大休憩をとっている
入渓まで
西丹沢ビジターセンターで登山届を提出後、車を止め入渓点まで歩いた。割と歩くのので注意。
対処
最初の4mナメ 記憶に残っていない。 フリーで直登。
窯のある4m滝 右壁をフリーで直登。 全く問題ない。
F1遡行図②(8m) SLと監督のW3がフリーで登り、左の人口支点からPRを出して新入生を確保した。 水流左から登る。
F2トイ状4m 全員フリーで直登 水流中に足場がある。
F3(2段7m) 全員フリーで直登 途中滑りやすい場所があった以外は特に問題だと思わなかった。 新入生は確保してもよかったかもしれない、その場合人口支点はないので立ち木支点。
F4遡行図③(2段10m) 全員フリーで直登 水流左から取り付き水流を横切るように登る。 唯一濡れた場所だった。
F5遡行図④(8m) 全員フリーで直登 右壁の乾いたところを登った。 最後の方がホールド少なめ。
遡行図⑤(6m) 全員右壁フリーで直登。
ここからF6までは分岐が多いのでよく読図する。
F6遡行図⑦(5m) 真ん中の階段状の部分を登る、問題なく全員フリーで直登。
F7遡行図⑧(10m) SLと監督のW3が左岸から巻いて落ち口の人口支点から新入生を確保した。巻き道が踏み固まっておらず、いくつか石を落としてしまった。巻くよりもフリーで直登したほうがいいかもしれない。
ツメ F7を上って少し歩くと上のほうに狭い稜線が見えている。本当に10分ほどで終わるため、全くきつくないが落石だけ注意。
下山
部内記録等で土管のある個所で大きく方向転換するという記述がみられるが、実際は大きく右に曲がる箇所に土管は見当たらなかった。右に方向転換してからしばらく歩くと初めて、小さな土管が見つかった。
それ以外は特に問題はない。
総評
F7の確保にかなり時間がかかってしまったが、他の滝はほとんど全員フリーで直登したので、沢中の時間は予定よりだいぶ縮まった。しかし下山の際に土管の件でルーファイに時間がかかってしまったため、全体のCTは予定より長くなってしまった。沢自体はツメがあってないようなもので、登攀できる箇所も多いため、とてもいい沢だと思った。