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2017年 沢トレ 熊倉沢左俣東沢 遡下降


日程 2017年6月24日㈯ 日帰り
山域 奥多摩 南秋川水系 熊倉沢左俣 東沢 遡下降
文責 Hukins
 
目的 沢トレ(W1の下降など)
天気 曇り

メンバー CL:Hukins(W3)SL:葉玉(W3) 医療:渡邉 (W1) 無職:松永(W1) 尾原(W1) 顧問:小池(W3)

参考遡行図『東京起点120ルート』
参考地形図『猪丸』『五日市』
(リーダーのみ 山と高原地図『高尾・陣馬』2011)
 
コースタイム(※一部は推測です)
南郷バス停(7:55)-0:12-落合橋ゲート(8:07)-0:21-入渓前(8:28-55)-0:12-二俣(9:07)-0:07-①4m上(9:14)-0:21-②8m下(9:35)
-2:00-②5m上(11:35出発)-1:05-③5m上(12:40出発)-0:20-④2段4m上(13:00出発)-2:05-②8m下(15:05)-0:35-林道(15:40)-0:20-落合橋ゲート(16:00)-0:21-南郷バス停(16:21)
【合計:8:20 沢中:6:30】※かなり遅めだと思ってもらって平気です

対処
入渓まで 落合橋まではそんなに時間がかからない。そこからは舗装がなくなるので、サンダルだと濡れるかも
入渓     熊倉沢側に看板があるところから、沢に向かっており、木橋を2つわたる。倒木が多そうだったので、踏み跡を少し踏んだ後もう一度現れる木橋で入渓。踏み跡の途中で左に違う道があるので注意
遡行
①4m      全員フリーで確。右のほうから取り掛かり、水流に移り、水流のホールドを使いながら上がる。
②までの遡行図のその他の滝は余裕。すべて直登。
②8m・5m   核心。まず、CLが右岸巻きで5mの上へ。巻きは、落石の危険のある所や、泥を登っていく感じで、結構渋め。W1はパワーロープを出した方がよさそう。右岸の立ち木支点でW1は3人確保して直登。支点付近の岩場は崩れやすいので注意。支点はパワーロープで伸ばす必要がある。ロープを2段分まとめて下に投げるのがかなり大変。今回はここで、4回ほど投げて回収することがあった。二人で登って、投げるのは誰かに手伝ってもらった方がよさそう。滝の登りは、1段目(8m)の後半と、2段目(5m)の中盤以降が厳しい。特に5mはホールドがあまりないので、確保なしで登るのはやめた方がよさそう。W3は巻いた。
③5m    W3はフリーで直登。水流の左からのぼり、真ん中あたりで水流中に移りそこを登る。後半はホールドが少ないので、注意は必要。W1は確保。支点は左岸の立木。
④2段4m    全員フリーで直登。右からも左からもいける。左の方が少し優しめか。ぬめり注意。

下降
④2段4m クライムダウン。対処では、懸垂だったが、クライムダウンにした。右岸側(滝の中)を降りるのが、足場が多くて良い。
③5m    左岸立ち木より懸垂下降。遡行時の支点と同じところ。最初の岩を乗り越えるのが面倒だが、それ以降は懸垂の良い練習になる。      
②5m・8m    右岸の巻き道の立ち木支点に懸垂下降。前半は余裕だが、最後のほうは、かなり滑る。できるだけ、滝のほうに振られないように、足でしっかりとバランスとりながら降りる。
 遡行図のその他の滝はクライムダウン。時々浮石に注意。
①4m     クライムダウン。滝の中で、右岸寄りを降りた。
水 涸れるところはなかったが、きれいではないので持参した方がよい。
電波 南郷バス停 au docomo SoftBank 〇 落合橋から2分ぐらい下ったところau△ 落合橋 au × 林道(入渓前)au docomo× ②8m下 au × 2段4m上 au×
登山届提出場所 武蔵五日市駅構内
まとめ
部内記録と比べて遅めになってしまっているが、W1がいるかいないかで、CTは大きく変わるかと。時間短縮したい場合は、②をまくべき。今回右岸巻きは確認していない。直登は、過去の先輩方も記録で書いているが、ザイルダウンがとてもしにくい。沢トレなので、仕方がないが、面白いというよりはトレーニングの沢という感じ。滝の間の感覚が異常に短いので、飽きずに進むことはできるが
その他
バスは混んでいたが、乗れないことはない。帰りはバスの時間に注意しながら、沢装解除などするべき。帰りは増便も出てた





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