日程:2016年6月25日(土)〜6月26日(日)山域:奥秩父 甲武信ヶ岳
文責:Hukins
メンバー:CL:Hukins(W2) SL:葉玉(W2) 医療・気象:安陪(W2) 食当:小川(W1)
地図資料:山と高原地図 『金峰山・甲武信』2015 国土地理院2万5000分の1地形図「金峰山」「雁坂峠」
コースタイム: 1日目 西沢渓谷入口(9:40)‐0:20‐ネトリ広場‐0:10‐西沢山荘(10:10)‐2:10(休憩10分含む)‐新道分岐(12:20) - 2:00(休憩25分程度含む)‐木賊山分岐(14:20)‐0:15‐木賊山(14:35)‐0:10‐▲甲武信小屋(14:50)
2日目 ▲甲武信小屋(4:30)‐0:20‐甲武信ヶ岳(4:50写真など5分程度)‐0:35‐三宝山(5:30)‐0:45‐甲武信小屋(6:15) 以上荷物デポ
甲武信小屋(6:35)‐0:15‐分岐‐0:47‐破風山避難小屋(7:37-47)‐0:40‐破風山(8:27)‐0:35(休憩10分含む)‐東破風山(9:02)‐0:48‐雁坂嶺(9:50-10:00)‐0:25‐雁坂峠(10:25)‐0:31‐1個目の渡渉点(10:56-11:06)‐0:47‐林道終点(11:53-12:00)‐0:48‐西沢渓谷入り口バス停(12:48)
記録:アプローチ 集合のトラブルもあったが、塩山駅始発8:30発のバスで行った。意外と乗る人はいるので混む時期なら並ぶのがベスト。PASMO使える。
一日目 西沢山荘からの登りの最初のほうはかなり滑る。CLは2回転んだ。急坂は暑さで意外と疲れるが危険ではない。戸渡り尾根の急坂はCLだけ疲れていた。シャクナゲは散っていたが、時期ならきれいだろう(ただし混むが)
木賊山への登りは問題なし。途中で鶏冠尾根が合流する。木賊山からの下りは一気に開け、風も強い。甲武信小屋にはテントは夕方は合計三張りだった。
二日目 甲武信ヶ岳は風がとても強かった。三宝山への登りにかけて樹林帯。三宝山からの帰りは甲武信に登らず小屋まで巻道を使用した(エアリアには載っていないが、地形図にはあり。明瞭な道)。
荷物を持って破風山避難小屋まではやぶがかなりある(歩きにくくはない)ため、破れやすいダウンなどは避けるべき。破風山避難小屋から破風山の登りはかなり急。しかも山頂は展望一切なし。山頂は分岐点より少し先。この登山道は通行禁止と書かれている道が数か所分岐する。 破風山からの下りは露岩体で神経を使うが、問題はない。雁坂嶺から雁坂峠までの道はコースタイムが意外とシビアかと。
下りは奥多摩の雰囲気があまりなく、テンションが上がる。水流のある沢を渡るところは計三回あるが天候が良ければ問題はない。最後のところだけ、滑りやすいので、頑丈な残置ロープを使いながら慎重に。河原はルートを見失いやすいことも注意。バスに間に合わせるため、このあたりから急ぎ、林道はかなりの早歩き。落石の跡があるため、崖の反対側を歩く。時間を短縮するために、最後は林道から車道にゲートを超えて入り、トンネルをくぐった。(あまりお勧めはしない。)ここに、地形図にだけ乗っている林道もある。
登山届提出場所 西沢渓谷入口から最初のゲートに一つ。ネトリ広場にも一つある。
水・小屋 甲武信小屋は意外と高い。テントで4人一張りで2500円した。トイレも非常にきれいで水も豊富にあるが、水は1リットル50円朝晩・次の日で合計8リットル汲んだ。
電波 au 西沢渓谷 東破風山付近 〇 雁坂峠 ×
新歓合宿の雲取の代案としてはよいかと。人もかなり少ない(事前の雨の予報のせいか、実際はとても良い天気だった。)