2015年 熊倉沢遡下降


1.日程                                        文責:小池
2015年4月12日(日)
晴れ

2.目的
竹内の初リー

3.メンバー
CL:竹内(W3)
SL:小池(W3)
無職:永喜(W2)
無職:正木(W2)
顧問:上村(OB)

4.地図
遡行図『東京起点120ルート』
二五万『猪丸・五日市・与瀬』
山と高原地図『高尾・陣馬』


5.実際にかかった時間
南郷バス停-0:15-ゲート-0:25-入渓地点-0:20-入渓-0:20-F1(4m)上-0:10-F2(8m)下-0:30-F3(5m)下-0:40-F3(5m)上-0:10-F4(2段4m)上-0:10-F3(5m)上-0:30-F2(8m)下-0:10-F1(4m)下-0:15-ゲート-0:05南郷バス停
【合計:4:10】
※最後、入渓からバス停までは走った

6.対処
※この記録では、(遡行時に)沢を正面にした時に、自分たちの右側を「右、右岸巻き」、左側を「左、左岸巻き」とし、「右岸」「左岸」と使うときは、滝から見た時の右左と定義する。(下降時に使う用語の定義はややこしくなるので、遡行時と同じにする)

入渓
ゲートのところから熊倉林道が始まり、進むと沢に木橋がかかっているのでそれを渡る。その後すぐにまた木橋があるのでそこで入渓

遡行
・F1確保なし。取り掛かりは右の方から。左にトラバース気味に登り、最後は水流中のホールドで上がる。
・F2は、確保なし。右岸巻きも左岸巻きも余裕だが、共にぐずつくので注意。今回は右岸巻きにしたが、少し高巻きになる。高巻いた後は、10分ほど右の沢岸をトラバース気味に歩くことになるので注意(落ちたら危ないが、悪いトラバースではない)
・F3は、確保。右立木より。ホールドはたくさんあるので余裕。はっきり言ってみんなフリーでもいいくらい。ただ確保の練習として確保した。取りつきは「水流」左横、真ん中あたりまで登ったら、「水流中」左横のホールドを使う。落ち口は少しホールドが少ないのでしっかり探すように。
・F4は余裕。特筆すべきことなし。あえて言うと、少しヌメル
今回の確保は、W2の二人を確保しただけで、顧問とSLはフリーで登った。

下降
・F4は、クライムダウン。登るのは余裕だが、少しヌメルので、怖かったら懸垂もすすめる。実際、正木は滑って落ちた(少し足置きが雑だったので、丁寧に置いていけば大丈夫)。懸垂するなら立木支点たくさんあり。
・F3は懸垂。右の立木から。
・F2は左の立木から。遡行時は、この滝は右岸巻きをしたが、下降時は左岸巻きの方のルートで下降。滝の方に振られないように注意
・F1はクライムダウン。これも怖いようなら懸垂でもいいと思う。立木もあるのでどっちでもどうぞ
遡行図にあるF1とF2の間にある「2×3m滝」とF2とF3の間にある「5m滝」はクライムダウン。

7.まとめ
短すぎるし楽すぎる。なので、アプローチの良さは魅力的だが、初リーで行くには物足りない(読図もほとんどないしね)。
初リーでこの沢はやめよう。せめて沢はじめか、新歓沢。(沢トレにもならない気が・・・・・・)
水量が少なく水は汚いので、あらかじめ持ってくことをすすめる





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