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2012 ウルシガ谷沢 日帰り


日程
2012/5/1
パーティ 
CL佐藤
SL相馬
コースタイム
6:45吉祥滝バス停で下車
7:25笹平
8:25出合
8:35旧二股
8:55入渓
9:0512m+8m+4m大滝取り付き 
10:40大滝登攀終了
11:20登山道
12:10 10m大滝懸垂下降開始 
12:20 終了
13:09 出合/遡行終了

対処
笹平から入渓点まではそれほど悪い道ではない。大常木林道入り口にはトラロープ及び、「立入禁止」の看板があってわかりやすい。
入渓点は道。沢は木で覆われている。二俣までの滝は快適に越えていける。
12mはデータ通り左から直登。スタンス、ホールド共にしっかりしており、高度感さえ克服すれば容易。そもそも滝上に支点を構築することが不可能(ナッツ・カムともに決まらなかったろう)。1本だけあった残置ハーケンは綺麗に抜けた。8m+4mは左壁から巻く。お助け紐だけで対処したため、三ピッチで一時間かかる。浮石が多く、どろどろの斜面を這い上がる。立木にアンカーを取っていった。自然と4m落ち口に降り立つ。
途中何度か二俣に出くわすが、水流の多い方が正解とは限らなかった。中には正解のルートが伏流となり草木が覆ってしまっている二俣もあった。慎重な読図が必要。
登山道は木枠で補強された立派なもの。車の轍あり。
ウルシガの頭から伸びる尾根に乗り上げないようにテキトーに降りると、左俣源頭部である。
10m大滝は懸垂下降。滝真上の立木を支点に使う。釜が結構深いので右岸寄りに降りる。
謎のトイ状6m?が現れる。CDは困難だった。左岸巻き降りは踏み跡ありで余裕。下部に祠なのか窯なのか、石の建造物あり。
入渓点でカップ麺+おにぎりをほおばる。


反省 
CL佐藤 ・はじめての2人パーティでの遡行だったが、全体的に登攀もスムーズにできたし、SLとよくコミュニケーションが取れてよかった。
      ・右俣大滝の8mで巻いたのが、よかったのかが疑問。一回直登るにチャレンジしてもよかったか。
      ・相馬は一度教わったことを忘れないように
      ・読図の技量が足りない。
Sl相馬  ・かなり雨の強くなることがあったが、遡行にはそれほど問題にならなかった。
      ・遡行の前段階の準備に不備、ミスが多い。W2として絶対に直していかないといけない。
      ・遡行中はCLに頼りすぎていた感がある。SLとしての意識をもっと強く持って、対処などでもっと積極的に発言していくべきだった。



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