2011 沢トレ グンダリ


日時July.5.2011
山域奥多摩 南秋川 軍刀利沢
文責佐藤駿介
目的沢トレ
日程・コースタイム南郷バス停(7:45)―0:45―入渓点(8:30)―1:00―④8mナメ滝(9:30)―0:30―⑦5m(10:00)―0:50―⑦上(10:50)―0:55―⑩10mナメ(11:45)―0:35―⑪CS(12:20)―0:25―三国峠(12:45)休憩25分―0:40―井戸バス停(13:50)
リーダーCL:湯田啓人(W3) SL:木内太郎(W2)
メンバー山田亮太(W3) 佐藤駿介(W2)
記録・バス(数馬行)7:10発
・南郷BS降りてすぐ左。入渓点まで舗装された道が続く。長い。
・入渓点に赤テープ。沢床までは高くないものの急で滑りやすい。
・3m 直登。CD可能。
・3mナメ 直登。CD可能。
・2条4m 右を直登。左は逆層で渋い。下降時は左岸巻き降り可。
・5m逆くの字 左を直登。へつっていけば右も行けそう。まぁ意味無いけど。下降時は右岸立木を支点に懸垂下降。
・小滝CS 核心?高さは無いが、非常に上りずらい。全身でツッぱって登る、というかゼンツ。個人的にはCS下の右上奥にスタンスがあった気がする。右から高巻きをすると8mナメ滝も比較的安全にまとめて巻くことが可能だが、8m下に降りようとするとハング気味の絶壁になっているため2つまとめて巻く以外の対処が無くなる。下降時はCDも渋め、立木・残置も無しの為8m上からまとめて巻き降りるのが最善か??
・8mナメ 水流左を直登。左巻きあり。
・3m 下降時のCD可能。
・2段10m 右のルンゼを登り、残置ロープに沿ってトラヴァース、落ち口へ。ロープは信頼できる。トラヴァースの際はスタンスもホールドも豊富だが、高度感があるのでロープにセルフビレイを取ること。下降時は来たルートをそのまま戻るのは怖。懸垂するならば左岸に立木あり。
・5mナメ 水流沿いを直登。左巻きも可。CDも余裕そう。
・5m 水流中を登り、テラス状になっている部分を左に抜けていく。さもなくばハングした壁にやられる。左壁はクライミング的だが難しく、確保は必須。確保視点は右岸立木。ただしこの立木はやや不安定なので、背後の立木にバックアップを取る。一見すると手前の方から簡単に右岸巻きできそうに見えるが、途中まで登るとそこからは登れない、降りれない。危険箇所なので登らないように。下降時は登ることの出来ない右岸巻き道を懸垂下降。
・⑧6m 先頭2人は残置ロープを辿って左岸巻き。左岸立木を支点に後続を確保。水流右側を水を浴びながら登る。下降時は残置ロープを辿って左岸巻き降り。
・⑨ゴルジュ 右から行く意味ある?
・4m 水流右に残置ロープ。信頼できるが無くてもいい。下降時は左岸巻き降り。
・⑩10mナメ滝 左岸巻き。下降時も左岸巻き降り。トラヴァースはどうしようもないのでその後立木を支点に懸垂したらいいだろう。
・⑪CS 長い。
・ツメ まぁまぁきつい。
・下山 いちいち分岐には看板が立っていてグンダリ神社(井戸BS)への道が示してあった。なお、このルートの序盤には急峻でやや危険なところもあった。・・・がそれほど問題ではないだろう。
備考軍刀利沢は奥多摩ということでとても行きやすいが、滝も多くそれなりに難易度のある沢なので油断しないように。尚、今回滝の対処で大幅に時間を取られているが、これはW2の確保訓練を含んでいたからである。ちなみに下山は早足。





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