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2009年 紅葉山行 大菩薩嶺


日時2009/11/7         
山域奥秩父山塊 大菩薩嶺 
文責松川 文平 
目的紅葉山行 
日程、コースタイム11/7(1日目) 
 上日川峠~1:00~大菩薩峠~0:40~大菩薩嶺~1:40~大菩薩峠登山口 
リーダーCL:山田亮太(W1) SL:松川文平(W1) 顧問:森田博之(W2) 
メンバー寿栄松顕人(W2) 上村亮介(W1) 西山裕之(W1) 湯田啓斗(W1) 
参考地形図なし 
参考エアリア「大菩薩嶺」 
参考HP多数 
参考部内資料なし 
記録紅葉山行で行く山は基本的に紅葉で人気のある山が多いですね。 
 だからもちろん、車アプローチをする場合にはマイカー規制とか、 
 駐車場のスペースとかいろいろ調べることはあるんですが、 
 今回の大菩薩に関してはバスなので大丈夫と思ってたらそうではなかった。 
 朝一番(とは言ってもそんなに早くはないが)にもかかわらず、バスはすでに満車。 
 北アルプスの電車アプローチでも感じたが中高年のエネルギーはすさまじい。 
 仕方なくタクシーで上日川峠まで。これだと大体1000円高くなる。 
   
 登山開始しますが、登山道は非常によく整備されており何の心配もなく登れます。 
 いつ休憩を取ろうかと思っている間に大菩薩峠についたのでここで一休。 
 またもやすぐに大菩薩嶺に到着。ここでSL持参のお楽しみ、チキンラーメンを作る。周りを見ると 
 他の登山者もいろいろと作ってます。こういうお楽しみ要素を盛り込んだ山行にすると、 
 飽きが来なくていいかもしれません。(後述しますが紅葉もなかったですし・・・) 
   
 下山ではリーダーズの経験不足が露呈し、読図のあいまいさでルート選択が遅れてしまう場面がありました。
   
 <気温に関して> 
 前週の週末が割と寒かったので不安でしたが、天候に恵まれたこともあり寒さは感じませんでした。 
 むしろ汗ばむぐらいの陽気で、雲もなかったので富士山がきれいに見えました。 
   
 <紅葉に関して> 
 時期によるとは思いますが、紅葉らしい紅葉を大菩薩には期待しないほうがいいように思いました。 
 本年はこの時期急に秋めいてきたこともあり、麓ですでに紅葉が終わりという状況で、 
 紅葉自体も黄色が主体でした。紅葉にかぎれば巻機山のほうがいいかもしれません。 
   
 <水場> 
 勝縁荘周辺の水場があるかないかわからない、ということでしたが、ものすごく分かりやすいところに 
 川が流れてます。かれるとは思えない水量でした。ちなみに前日晴れ。 
   
 <まとめ> 
 いろいろ書きましたが、トレーニング要素を求めなければ大菩薩は楽しめる山だと思います。 
 笑顔で登り、笑顔で下りる。体には心地よい程度の疲労・・・ 
 そんなかんじの、ワンゲルではなかなかできないような山登りができますよ。   




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