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2008年 沢始め マスキ嵐沢遡行


【08新歓沢 マスキ嵐沢遡行】

※この記録は一橋大学ワンダーフォーゲル部(以下HWV)の部員が記録・作成したものです。主たる対象はHWVの後輩であり、レベルに関する表記などはHWV基準で書かれています。
また、記録対象が「自然」であるため、ここに書かれている記録通りの状態が永続することを保証するものではありません。

メンバー :
安井教祐(CL・W4) 竹川靖之(SL・W2) 加藤崇徳(W2) 北原裕己(W2)  森田博之(新人) 木村幸介(新人) 

日程 :
4月27日 当日発日帰り 車アプローチ(大滝橋停車)

コースタイム:
大滝橋→0:30→入渓点→0:20→F1前→0:10→F2前→0:10→F3前→0:40→F4前→0:30→F5前→0:50→F7前→1:30→稜線→1:00→西丹沢自然教室 
【遡行時間 1:30】【遡行外時間 4:10】【合計タイム5:40】 

記録:
F1:当初の予定では、PRも出さず容易に登れるはずだったが、逆層で足場の安定しない場所があった。早速F1からの予想外の事態で新入生をビビらせてしまった。新入生にはPR必須。 

F2(2段6m):水流左沿いが階段状になっていて登りやすい。問題なし。 

F3(2段15m):写真を見るとわかるが、滝の右側、「>」の形になっているところをトップ、CLが右に迂回して行き、左岸から滝に向かって斜めにザイルを出す形で確保。滝のすぐ右が濡れないうえに登りやすい。 

F4(2段9m):滝の右側からが登りやすい。落ち口が少し怖いため右岸の少し細めの木からPR。 

F5(5m):写真の位置からPRを連結して出す。滝の右側を登る。PRで問題ないが、上部でロープに結構頼るため、少し怖かった。新入生を連れていく場合はロープの持ち方をしっかり教え、慎重に行かせる。 

*F3~5にかけて滝が連続していてこんがらがった。事前にしっかり写真で滝の形を覚えておく。 

F6:枯れ沢、階段状で非常に登りやすい。写真撮り忘れた。一応参考にhttp://vision.ameba.jp/watch.do;jsessionid=2BE37443B2770C2D1597104153C8D999?movie=50444

F7:枯れ滝だが、マスキのハイライト。トップ、CLが右から巻き、後続を確保。落石が怖いです。滝は足場がしっかりしているため登りやすいが、中盤で突き出したテラスのような場所がありこれをこえるのがややしんどい。 

全体をとおして:
登りやすい滝が多く、きれいな沢なので新歓にはもってこい。遡行図ではF5以降激しく枝沢が入っていて、読図が必要。迷いやすいところにはケルンが積んであった。今回は大滝橋に車を止めて西丹沢自然教室から運転手がとりに戻ったが、けっこう遠く、戻るまで1時間強かかった。待っている間新入生がおなかをすかせて不機嫌になる。自然教室の近くにお菓子を売っている売店があるので知っとくと便利。 

文責:竹川




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