【08沢トレ 小草平遡下降】
※この記録は一橋大学ワンダーフォーゲル部(以下HWV)の部員が記録・作成したものです。主たる対象はHWVの後輩であり、レベルに関する表記などはHWV基準で書かれています。
また、記録対象が「自然」であるため、ここに書かれている記録通りの状態が永続することを保証するものではありません。
日時:
2008年6月15日
メンバー:
CL安井教祐 SL北原裕己 顧問清水雅文 新人木村幸介 寿栄松顕人 森田博之 二年・記録西垣健大遡行
オーダー:
西垣―安井―森田―寿栄松―清水―木村―北原 下降 北原―清水―寿栄松―森田―西垣―木村―安井
コースタイム:
遡行【9:40-二俣―11:30-F3-12:30-F6手前】 下降【12:50-F3-14:10-二俣―15:40】 計【6:00】
考察:
記録者が沢遡行ほぼ2カ月ぶりなせいか、単なるうてなさなのか「東京周辺の沢」にかかれているような“沢登初体験者を連れていくのに最適”とゆうような簡単な沢ではなかったと思いました。ただ一年生からは、割とがっつりな登攀が多くてやりがいがあったという意見が出たのでよかった。
記録:
アプローチ:誰も遅刻することなく時間どおり出発。部室に泊まれば遅刻しないで済むことに気づいてしまいました。そして、車中では清水さんのスーパーおちんちんタイム。
沢中:まずはF1。対処は計画書通り右から。水量がやや多いように思えた。後続の確保は人口の支点三か所から流動分散で。フリーで突破するときトップだった記録者はここでめちゃめちゃビビりましたね。リアルに死ぬかと思った。F2も対処通りに。ここで記録者は一段目を自力で登れず、安井さんに先に登ってもらい、以降簡易確保で。ここでは簡易確保(セルフビレイを取って肩がらみ)の仕方に関して再確認。F3の3条。いかにも難しそう・・・・てか結構なシャワークライム!!足場が水流の中にあって見にくく、上りづらい。ここで森田の登攀中、足場が少し崩れ、一機失いました。後続もぽろぽろと登攀場所の石を落して行きました。次からはルートが変わるかもしれませんね。F5は右側にCSをみながら登り、落ち口へトラバース。そこまで問題はなかったが、最後に上に乗り上げるところが手のとっかかりが不安で少しやりづらかった。この段階で時間も時間だったのでF6の登攀はカットして休憩。ここで天井人から“お楽しみ”のお手本。大福餅5つとにんにくの力とソルマック。リーダー二人には精のつくものを、ということでもちろんニンニクとソルマック。F5から下降開始。下降に関しては、不慣れなせいもあって一年生もかなり慎重に下っていました。熊倉と違い、クライムダウンの練習がたくさんできる沢だと感じました。 反省会はレンタカー返却後、立川のスカイラークにて。木村君: 今までいった、マスキ、月夜見に比べ、すごく難しく感じました。また、ザックを背負いながらの登攀や沢の下降など初めて挑戦することが多く、非常にいい勉強になりました。あと、全体を通してすごく疲れたので、もっと体力をつけなきゃなと思いました。 寿栄松君: ザ・沢という感じの沢でキレイだったけれど、とっつきにくい滝がいくつかあって苦労した。逆層のところを登る練習にもなったと思う。登れなかったとこもあったけど…。懸垂下降は現場で実際にやってみると、思いの外いっぱいいっぱいになることがわかって、練習が必要だと感じた。慣れない場面での先輩のフォローはありがたく、沢で行動するときの意識が高まった。あと安井さんがすいすい登っててショックだった。 森田君: 確保・懸垂下降ともに良い練習になる沢だった(とネットにも書いてあった)。クライミングは、ぱっと見た感じ難しそうだが実際は登りやすい、というものが多かった。全体的にマスキの方が難しかった(ザックを背負っていたらマスキでは二機失っていたはず)。オグサで岩を崩して事故ったのはルーファイを焦ったせいで、マスキのミスと通じていた。がんばる。クライムダウンは怖いし難しいのでこれからがんばる。 辛さ 月夜見<オグサ<マスキ<山パン 楽しさ 山パン<月夜見<オグサ<マスキ ただ、景色は月夜見がいちばん素敵。オグサは2番。 8. 天上人から かなりもろくなっており、落石やホールド・スタンス崩れに細心の注意を払うべき沢。 巻き沢ではなく、かなり登攀系の沢なので、人数比はほとんど意味をなさないが、②の二段目など確保できない(肩がらみも微妙)ところがあるので、一年生の登攀能力次第だろう。沢トレよりは一次プレかな。
感想:
木村君: 今までいった、マスキ、月夜見に比べ、すごく難しく感じました。また、ザックを背負いながらの登攀や沢の下降など初めて挑戦することが多く、非常にいい勉強になりました。あと、全体を通してすごく疲れたので、もっと体力をつけなきゃなと思いました。
寿栄松君: ザ・沢という感じの沢でキレイだったけれど、とっつきにくい滝がいくつかあって苦労した。逆層のところを登る練習にもなったと思う。登れなかったとこもあったけど…。懸垂下降は現場で実際にやってみると、思いの外いっぱいいっぱいになることがわかって、練習が必要だと感じた。慣れない場面での先輩のフォローはありがたく、沢で行動するときの意識が高まった。あと安井さんがすいすい登っててショックだった。
森田君: 確保・懸垂下降ともに良い練習になる沢だった(とネットにも書いてあった)。クライミングは、ぱっと見た感じ難しそうだが実際は登りやすい、というものが多かった。全体的にマスキの方が難しかった(ザックを背負っていたらマスキでは二機失っていたはず)。オグサで岩を崩して事故ったのはルーファイを焦ったせいで、マスキのミスと通じていた。がんばる。クライムダウンは怖いし難しいのでこれからがんばる。 辛さ 月夜見<オグサ<マスキ<山パン 楽しさ 山パン<月夜見<オグサ<マスキ ただ、景色は月夜見がいちばん素敵。オグサは2番。 8. 天上人から かなりもろくなっており、落石やホールド・スタンス崩れに細心の注意を払うべき沢。 巻き沢ではなく、かなり登攀系の沢なので、人数比はほとんど意味をなさないが、②の二段目など確保できない(肩がらみも微妙)ところがあるので、一年生の登攀能力次第だろう。沢トレよりは一次プレかな。