【05雪下ろし第一弾(清水~HWV小屋)】
※この記録は一橋大学ワンダーフォーゲル部(以下HWV)の部員が記録・作成したものです。主たる対象はHWVの後輩であり、レベルに関する表記などはHWV基準で書かれています。
また、記録対象が「自然」であるため、ここに書かれている記録通りの状態が永続することを保証するものではありません。
メンバー :
清水(2)、真船(2)、小幡(2)、安井(1)、居波(1)、ゲスト:国沢氏(4)
コース・日程 :
2月23日 六日町ST~清水BS(1345)~行動開始(14:10)―0:43(三回のスノーシュートラブル)-▲威守松小屋 (14:53)
【2:00】
2月24日 ▲(1135)―0:15―清水BS(1150) 【0:15】
問題点と対処(下降は~とあるのは、下降するなら~という意味。)
・携帯電話…hwv小屋入る
・斜面の状態…全体的に傾斜は緩いが、アップダウンがあるので、常に軽く登り続けるルート選定が良い。
・入山点…泉屋さんから除雪してあるところまで徒歩で行き、ほぼ90度の雪壁を登る予定であったが、すぐ近くにどなたかが作ってくれた段差があったので、それを利用した。
・雪の状態…スノーシューで10㎝沈むくらい。ワカンでも同様。24日はより硬くなっていて非常に歩きやすかった。
・装備…あくまで結果論であるが、今回はスパッツすら必要なかった。あんまり厚着をしていくと行動時はかなり暑い。
状況・感想
現役での本雪下ろし。でも、実は雪下ろしはそんなに必要ではなく、むしろ雪かきと「行くこと」自体を重視したものであった。
OB永井氏のアドバイスによりゲスト以外はスノーシューで行くことにしたので、湯沢でレンタルを三人で回収して、残り二人は六日町で買出しをしてもらった。レンタルはスワローで。二日間でスノーシューのみ2500円。ブーツとセットで4000円。六日町~清水BSは460+100=560円。見積もりでは湯沢~清水ジャンタク使用で12000円。
道は基本的にトレースを辿れば問題なし。
小屋に着いたら、さっそく屋根の雪を下ろすためにザイルを投げる。10数回の格闘の末向こう側まで届きみんなで引っ張るが雪はびくともしない。その後一階屋根の雪下ろしと、壁周りから雪をはぐ作業を行なう。ゲストにはストーブをお願いした。約二名が水を掘り当てようと奮闘していたが、結局出なかったらしい。
我々が作業を終えるとゲストは持参したスノボでひとすべりしにいった。明日の下山に備えて雪の状態をチェックするのだという。
夕食はキムチ鍋。宴会では清水の手作りローストビーフやおつまみで軽く飲む。ストーブを炊きつつ一年生二人→ゲスト→清水→真船と脱落して小幡が5時まで頑張ってくれた。5時からは一年生が交代したらしい。
朝食は夕食の残りキムチ汁にきしめんをいれたもので。
掃除・片づけをして山小屋を出る。
下りはかなり歩きやすい斜面だった。
ゲストは颯爽と滑っていったが清水バス停には現役の方が先に到着。どうやら、滑りやすい方向に行ったら道を外してしまったらしい。
帰りは試しに塩沢駅に行ってみることにする。ジャンタクで6500円。ほくほく線が止まらず、食べるところや買い物する