沢トレ 南秋川・矢沢軍刀利沢 山行記録
2000年5月14日(土) 日帰り 晴れ
CL鈴木陸夫 SL渋谷佳彦 椎谷恵 前野博史 河合弘樹
武蔵五日市駅6:19-6:54南郷バス停6:54-7:45入渓点8:05-8:45②上9:00-9:50④上10:05-11:45⑨上13:00-13:55三国山14:25-15:10石楯尾神社バス停 [所要時間5時間41分 遡行時間4時間05分]
先月行った熊倉沢の隣りの沢だが今日は雨が降っていない。去年行ったメンバーからの口から、この沢を誉める言葉はついに聞くことができなかったが果たしてどうか。
入渓点は小屋を過ぎてちょっと行った辺り。注意していれば赤テープが大量に張られているので見逃すことはない。ほかにも遡行者がちらほらと。
③手前まではまったく問題ない。ウザいと聞いていた倒木群も、噂ほどではない。③はCLが、手前のナメ小滝とまとめて右から巻こうとするが、セカンドの椎谷は巻きの様子が心配というので、小滝直登を許可する。CLはその間に8mまで巻ききって、小滝を登り終えたメンバーを確保して直登させようとするが、取り付きがめんどうだというので結局左から巻かせた。巻き道自体には左右とも問題はない。要は好み。今回のパーティー編成は3年3人、2年1人、1年1人で非常に勝手がきく。
④は予定通り右から巻くが、はっきりいって問題はない。もちろん高度感のある巻きという意味での怖さはあるものの、ここ特有の危険性というのはない。張ってあるロープは意味不明で、使用する必要はない。もちろんザイルも必要ない。
⑥はCLが左から巻き、確保して直登させる。水には濡れるが、容易。1年 の河合も難なく越える。ここでトップ交代。⑦はSLが右から巻き、以下続く。⑧の淵はSLと河合は左からあっさり。前野は右から行き、最後でドボン!CL
はこれをみて挑戦。見事成功!椎谷はなぜか左に行きながら後ろのほうで落ちていた。⑨は右から巻いて、めぼしい滝はここで終了。前野のお楽しみのリゾット
を作っている間に河合にロープワーク講習。
ツメも去年の櫻谷の記録どおり。問題ない。辿りついたピークではOBの竹沢さんの沢登りの師匠を自称する人物が現れる。反省会はいつもの一福なのだが、ここで再びこの人物と遭遇、ビールをおごってもらっちゃった。