日程 | 2012年6月10日 前日発日帰り |
山域 | 丹沢 葛葉川本谷 /広沢寺弁天岩・対岸の岩場 |
文責
| 佐藤駿介 |
目的 | 1年生の沢経験蓄積 |
コースタイム ()は時刻 | (4:44)入渓‐0:36‐F1取付‐1:48‐F37m取付‐1:17‐(7:25)太平橋‐0:55‐大岩‐10:40‐ツメ終了‐0:50‐菩提峠‐0:40‐葛葉の泉 遡行時間【5:56】 遡行外時間【1:30】 合計時間【7:26】
(14:20)広沢寺前駐車場‐昼寝1h‐(15:45)弁天岩 |
メンバー | W3:佐藤駿介 W2:相馬皓介 W1:勝美真吾、松島幹一郎 |
記録 | 入渓点:葛葉の泉は5時前から水を汲んでいる人が・・・!駐車場は10台ほど?車で入渓準備を済ませ、川に入っていく。 堰堤:練習になるかなーと思って越えようとしたけど水量多すぎて無理。左のはしごで巻く。 F1:相馬が直登。ツッパリを駆使して登る。右岸落ち口に人工支点あるので後続を確保 F2:水流中を直登。容易 F3:2条になっていたので左の水線を行く。右岸立木からPR F5:板立の滝 右のチムニー。残置×2 上部が被っていてのっこすのが怖い。右岸にも左岸にも強固なボルトあり。PR垂らす。 F6:2段7m曲り滝 まぁまぁのスケールだが登ってみると大したことはない。 太平橋:でっかい。休憩に最適。右岸の踏み跡からエスケープ容易。 F7:富士型の滝 相馬が右側の乾いた部分を直登。残置は抜けてしまったようで見当たらなかった為、松島も直登。左巻きは容易。 三俣:少し奥に3本目の枝沢が隠れている。 F8:3段10mナメ 乾いた所でも、水流中でもどちらでも。細かいスタンスを拾って登っていく。ここら辺で後続のオッチャンに抜かされた。 F9:6m 記憶にございません ツメ 二ノ塔尾根に出ようと右へ右へといったつもりが、崩壊地に出て、三ノ塔の西側に出た。(何で?)かなり不安定なガレで落石を頻繁に起こしそうになった。軽い藪漕ぎののち、登山道直下に出る。登山道は木の階段や赤テープが目立つすごい道。間違えないように。
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反省 | CL:口出ししなくても自分でしっかりやる。 SL:CLとの連携、下調べの充実 勝美:体力、沢歩き 松島:読図
相馬はリーダーとしてガンガンフリーで登って(ヒヤヒヤ)、後続の一年生を確保で引っ張り上げてくれた。葛葉川が枝沢の少ない沢だったこともあってか、ほとんど読図せずに突破できた。 CLが調子に乗ってへつろうと岩にとりつくと、1m程の巨大な岩片がはがれ、抱えたまま水に落ちた。水がなくて石が足の上に落ちていたら確実に潰れていた・・・沢の岩はゲレンデと違って非常に不安定だということを再認識した。 全ての滝を巻かずに登攀したので、1年生には応えたようだ。それでも非常にいい経験になったのは間違いない。 |