日程 | 2012年9月18日~21日 前日発2泊3日(予定変更でE1使用) |
山域 | 東北葛根田川(大深沢・関東沢は遡行せず) |
文責
| 佐藤駿介 |
目的 | 沢中でのビバーク・釣り・焚火!! |
コースタイム ()は時刻 | 今回のコースタイムは所々で釣りを挟んだ為、あまりあてにはできません。(もっとも2日目の20m滝の巻きや、周辺のCTは時間かかりました)
0日目:-雫石駅‐葛根田川地熱発電所▲ 1日目:(6:00)‐お函(?)‐葛根田の大滝(11:20)‐北ノ又沢出合付近▲(13:30) 2日目:(6:00)‐20m滝下(11:50)‐10m滝上(13:50)‐ツメ上がり地点‐八瀬森山荘(15:20)‐大深山荘▲(18:30) 3日目:‐松川温泉 |
メンバー | W3:木内太郎、佐藤駿介 W2:相馬皓介 W1:勝美真吾、酒井俊介、松島幹一郎 |
記録 | 雫石駅:案外暗い。19:00の時点でタクシーが結構いて、ジャンタクを頼むと快く持ってきてくれた。滝の上キャンプ場まで¥9110。
葛根田川地熱発電所:付近で明かりがあるのはここのゲートだけ。ここをビバークポイントにするが、ここより上流は入渓点付近までずっと硫黄泉の為水が取れない。しかたなくキャンプ場付近まで戻って水を汲む。
入渓点:砂防ダムから。梯子がついている。
~お函:ひざ下の渡渉を交えながらの河原歩き。渓相が美しいが、魚はまったく釣れない。木内・相馬の釣り講習を交えて進む。CLは地図を落とす。まじかす。
お函:問題ない
葛根田の大滝:結果的には左岸巻きでおっけー。1段目の釜の左岸トラヴァースの途中から伸びている薄い踏み跡を辿ると落ち口にでる。少しガレているが特に問題はない。右岸巻きを探すも見つけられない。苦し紛れに2段目の下か右岸巻きを試みるも、トラヴァースが不可能(岸壁になっていて)なのでやめる。1段目の釜は深いので飛び込んで遊んだ。
1日目BP:左岸台地に適地。スタードーム2張分はあるかという砂地に焚火跡多数。葛根田の大滝から上は途端に魚影が濃く、まさに入れ食い状態だった。人数分釣って後はリリースし()、焚火で塩焼きにして食べた。勝見はマシュマロを持ってきた。
二俣:右俣へ(北ノ又沢へ)。左俣はすぐに滝をかけるので釣りもあまりできない。
釜を持つ滝×2:共に右岸を登る。
8m:結構な高さで交わっているので、遡行中に横目で見ると「まさかこれ登らないだろ・・・」とか思って素通りしてしまう。が、じっさい取付けば余裕。水流左から取付き、落ち口水流を横切るようにトラヴァース。ザックが引っかからないように。
岩小屋跡:BPに良いかも。薪が集まっていた。・・・魚は釣れないだろう。
石滝続く箇所:問題なし。沢登りっぽくなってくる。
*おそらくここら辺で道を誤ったのか??(ネット資料と実際遡行した滝の印象が異なる)源頭に近づくにつれて平坦な地形+枝沢が頻繁に入ってわかりずらい。合っているかわからないがとりあえず今回の遡行で出会った滝について記述する。
2段20mスラブ滝:簡単に剥がせるほど非常にもろい。左岸は土の急斜面、右岸は猛烈な笹藪。相馬が右岸を40分かけて突破し、2段目上から40mロープを垂らす(1本なので20m)。後続はそれを使って登り返す。右岸巻きは藪が高く、滝の方に出てしまうと崖になっているので対岸から声での指示が必要。
2段10mスラブ滝:1段目は慎重にホールド・スタンスをひろって行けば直登可能。落ち口が若干いやらしい。左岸巻きできるが良くない。懸垂必至。滝上部に支点が無いので、先頭が巻きで使用した懸垂ロープを下まで垂らし、ゴボウで登らせた。2段目は余裕。 ここを越えた時点で当初予定していたBPまで行くのは不可能と判断、E1を使用して下山することを決定。
ツメ:忠実に沢筋を詰めていくと行き止まりになったww猛烈な藪漕ぎの後に八瀬森山荘北側の登山道に出る。W3はポールを落とす。まじかす。
八瀬森山荘:綺麗で広い、2階あり。水場はただの沢であんまり美味しくない。多大の大人数パーティーがいた。
大深山荘:綺麗で広い。水場は小屋から5分。勢いがよく美味しい。
松川温泉:バスはたしか9:50、15:00、17:00だったか・・・とにかく当初の調べとは異なるタイムテーブルだった。松川荘にて入浴。¥500/1人、源泉かけ流し、おばあちゃんが無料でコーラくれた。ここの泉質は捻挫に効くことを力説するも、酒井は東北弁を理解できず愛想笑い。
電波 雫石駅◎ タクシー乗車中から沢中まで全アウト(発電所付近も) 大深岳付近の稜線上で○ 松川温泉◎
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反省 |
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