〜入渓
佐藤が電車を乗り過ごし上牧駅で今川車でピックアップ。土合まで。土合から入渓点までは少し崩壊気味、水量が昨年に比べて異常に増えていた。(雪渓が溶けたからか?)
魚止の滝
右岸バンドもしくは巻き道明瞭。難しくない。
②ウナギ淵
左のバンドを辿れば少しも濡れないで抜けられる。下からは足がつかないのでパス。
③
④抱き返り滝2段20m
下段は階段状。上段は一応ロープを出して今川がリード。残置ハーケン1本は抜いてしまった。スリップさえ注意すれば容易。中段アンカーは残置ハーケン×2、上部はブッシュから。
⑥3条10m
左のチムニーから。ホールドスタンス共に豊富。
七つ小屋沢出合
本流の方が高くなっていて(4m滝がかかっている)、間違えやすい。地図を合わせよう。
⑧10m
シャワークライミング必須。下手に巻こうとすれば余計に危ない。釜が深いのでまぁ落ちても……
左岸からバンド伝いに左壁へ。特に難しいセクションはない。
⑨2段12m
下段は水流左を抜け口のホールドを拾っていく感じで。なかなか細かくて怖い。
2段目は右の垂壁を上がる。一部ぬめっているので、慎重にホールドを探していく。途中に残置ハーケン1ぽんある。
BP
二俣手前右岸にテント2張りほどの幕営適地。焚き火の跡多数。ここまで早いペースで来れていたが、この先のこうていを考えて来たこともあって幕営…といっても皆で焚き火を囲んでゴロ寝だが。遅れて3時間程でもう1パーティ。テントに煙が被りまくっていた……ごめんなさい……
2日目
二俣
BPから数歩。右は平凡らしく、実際後出したパーティに抜かれていた事が山頂でわかる。左へ。
2段(下3mが難しいやつ)
兎にも角にも下の処理。///
立っていてホールドが細かいのでなかなか大変、ザックは荷揚げした方がいいだろう。釜を腰まで浸かり、水流左に取り付く。中断に残置はないので、ザックを手で引き上げて後はフリー。
つめ
BPの二俣を左に進んだ後、北側に伸びる枝沢から稜線に出るのが正解。しかし東に進み続けてしまい(枝沢出合に倒木が多く、もっと奥に曲がるべき二俣があるだろうと判断してしまった。)急登+激藪漕ぎの憂き目にあった.