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浅間山・山スキー/前日発1泊2日/浅間山/永井さん、宮川、辻、山口


浅間山・山スキー
日時 2021.02.12(土)(前日発)
山域 浅間山
文責 山口
メンバー 永井さん(OB)、宮川(2年)、辻(1年)、山口(1年)
天気 快晴
雪の状態 比較的乾いた雪。雪が薄く地面がむき出しになってるところがあって、スキー板が傷んだ。
地図資料 YAMAP、『山スキー100山』
コースタイム
峠の茶屋発(7:35)―0:30―小浅間山分岐(8:05)―3:20―標高2170m地点、滑走開始(11:25)―3:00―鬼押ハイウェイトンネル(14:25)―1:30―国道146号出合(15:55)―0:30―峠の茶屋(16:25)

詳細
2/11(金)
前日夜は峠の茶屋の東屋にテントを張って泊まった。トイレと自動販売機がある。

2/12(土)
峠の茶屋から樹林の中を歩く。雪は結構積もっているがトレースはしっかりと付いていた。小浅間山との分岐に出ると開けて景色が良かった。

小浅間山から樹林の中を少し歩くと木々がなくなり吹きざらしになった。ここからは雪が薄く砂利の地面がむき出しになっているところが多かった。前を歩いていた辻・山口は砂利のところを歩いてしまったので雪の部分を選んで歩くようにしたい。斜面が少し急になったところからクトーを付けた。標高2170m地点まで登って大休止をした。そこでアイゼンを持ってきた辻・山口はスキー靴にアイゼンを付けて歩く練習をした。スキーの時はアルミのアイゼンを使うことが多いと教えてもらった。

ここから北に100m程トラバースした地点から滑走開始。標高2060m地点まで滑り降りたところで、さらに北に200m程トラバースして谷筋を下ることにする。結構急な斜面で斜滑降横滑りを駆使しながら滑り降りた。地面が露出しているところがあった。標高1880m地点から北北東の方向にトラバースしながら滑り降りた。そのまま滑り下りると谷にはまってしまうのでそれを避けるためである。このトラバースは非常に楽しかった。標高1770m地点までトラバースしたところから再び下に向かって滑り降りる。標高1640m地点で急な斜面が登場した。ここで横滑りの練習をする。辻・宮川は順調に下りたが山口は苦戦した。ここからは緩やかな斜面となり、トレースが現れ、やがて樹林が現れた。しばらくなだらかな斜面を滑り下りると鬼押ハイウェイの下をくぐるトンネルについた。トンネルをくぐりしばらく行くと堰堤が現れ開けた場所に出る。トレースはここから国道の方にまっすぐ続いていたが、この地点から鬼押ハイウェイに沿って峠の茶屋を目指して南下する。しかし、ラッセルが大変で結構時間がかかりそうだったので、方向転換してトレースのある道を目指して下っていくことにした。やがてトレースと出合い、まもなく国道との出合いに到着した。宮川・辻はこの場に残り、永井さんと山口は空身で峠の茶屋まで行き、車で2人のいるところまで戻って帰路に着く。

感想
私は前回の山小屋に続き2回目の山スキーであった。シールをつけて雪の上をすいすい登っていくのはとても楽しかった。スキーで滑り降りるのはまだまだ練習が必要だと感じた。ターンができるように練習をしたい。全体としては、辻君がどんどん上達しており、来年再来年と山スキーのリーダーとして活躍してもらいたい。
浅間山は広大な谷を滑り降りることができ、とても楽しかった。どこを滑ればよいのかを読図しながら考える場面もあり、勉強になった。いつか浅間山の上の方から滑りたい。
最後になりましたが永井さんには車に載せてくださり、また私たちの滑るペースに合わせてくださりました。ありがとうございました。




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