日時 2024.7.20
山域 表丹沢葛葉川本谷一級
文責 秦
目的 初SLとしてロープワークなど練習。
メンバー CL前川(W3)、SL秦(W2)、医療:市村(W1)、無職:藤田(W4)
天気 晴れ。水量水温普通。
地図資料 25000分の1地形図 「大山」
山と高原地図 「丹沢」2022
丹沢の谷200
電波 docomo:葛葉の泉△三ノ塔山頂〇二ノ塔尾根〇沢中でも通じる au: 三ノ塔以降の登山道はつながりそうである。
コースタイム
詳細
アプローチは、4時に国立を出発し、1時間半ほどで到着し6時に入渓。葛葉の泉では電波がつながりにくいので早めに連絡すべき
・入渓点
駐車場を出て、手前の橋を渡り右岸を2分
ほど歩くと小堰堤があり、脇のステップを
降りたところから入渓。非常にわかりやすかった。
①F1(三段8M)
一二段目は直登し、三段目トップ左岸巻きでボルトを支点として後続確保をした。正直巻き道を使えば一瞬で終わるが、確保の練習として行った。
②F2(10M横向きの滝)
水流右直登。問題なし。
③F3 (10M幅広の滝)
水流左直登。問題なし。
④F4(8M二条)
水流左直登。問題なし。
・5M(1:3分岐)
左壁を登って左俣に入った後にすぐに右俣に移る。問題なし。
⑤F5(7m板立ノ滝)
トップがフリーで右壁直登し、ボルトを支点として後続確保した。フリーは正直ちょっと怖かった。落ちたら死ぬので。
⑥F6(階段状)
直登。
⑦F7(2段10m曲がり滝)
直登。問題なし。
・太平橋
エスケープの脱渓地点
⑧F8(2段7m)
左壁直登。問題なし
⑨F9(5mCS)
左壁直登。問題なし。
⑩F10(2段10m)
秦のみ直登したので、彼は大企業に入社できます。かなり難しく、落ちたら洒落にはならない。
⑪F11(トイ状6m)
右壁直登。秦が水流中直登を試みてしまい、PRを出してもらった。水流中は難しいです。
⑫F12(2段10m)
一段目左壁直登、二段目右壁直登。問題なし。
⑬F13(5mスラブ滝)
左壁直登。問題なし
・二俣
スニーカーの吊り下げられていた。その二俣では左に進んだ。
・ツメ
二回の枯滝を両方右岸巻きしたのち右岸尾根に取りつく。
・下山
下山で秦が地図を読み間違えて時間ロスをした。具体的には3の塔から2の塔に行くのを、別の方向へ進んでしまった。
下山は登山道、車道、砂利道、登山道、砂利道、登山道の順番で葛葉の泉に到着。
総評
滝の数が多く、登りがいもあるため素晴らしい沢であった。すべての沢で巻き道があるため、初心者でも行きやすく、ボルトもかなり設置されていたので確保の練習にもなるだろう。毎年行くべき沢である。