日時 2024.7.6
山域 奥多摩 真名井沢(一級)
文責 藤
目的 沢始め
メンバー CL:辻(W3)、SL:藤(W2)、医療:生田(W2)
天気 晴れ。水量水温普通。
地図資料
25000分の1地形図 「武蔵御岳」「原市場」「武蔵日原」
山と高原地図 「奥多摩」(2021年)ふ
遡行図 『東京起点沢登りルート120』「真名井沢」
電波 いづれも登山道では使用可能。SoftBankは入渓点近くでも使用可能?
コースタイム(休憩時間を含む)
川井駅(7:42)-0:25-八桑バス停(8:07)-0:30-入渓(8:37)-1:41-二俣(10:18)-2:18-奥の二俣(12:36)-0:27-遡行終了(13:03)-0:56-登山道(13:59)-2:00-川井駅(15:59)
合計8:17 沢中4:26 沢外3:51
YAMAP
https://yamap.com/activities/32937425
【詳細】
アプローチは、電車で国立駅ー川井駅へ。(04:54-06:43)辻先輩が寝坊をし、予定のバスに乗れなかったので、歩いて入渓地点最寄りのバス停に行く。
・入渓点
入渓はしばらく登山道を歩い、橋を渡った左側に沢に降りる踏み跡がありそこから入渓。わかりづらいので、事前に写真を確認しておくべき。
・砂防ダム
対処:右岸巻き→右岸巻き→左岸巻き→右岸巻き*高く巻きすぎると沢に戻るのに苦労するので注意。
下降:巻き道をたどる
・砂防ダムー二俣
小滝が続く。基本的に水流直登。
・二俣 630m
対処:左へ進む
・魚止めの滝 6m
対処:SLとCLが左岸巻き、後続は確保
支点:左岸の奥の立木
写真なら想像できる以上に怖いので注意。
・魚留めの滝ー取水パイプ
対処:水流直登
下降:CD
高巻きをしようとして危ないルートを取りかけた。直登が一番だと感じた
・取水パイプ6m
対処:右岸から巻く
下降:巻道をたどる
地図類を文責がなくたため、対処が不安であった。当たり前だが、地図はなくさないようにしようと思った。メンバーには迷惑をかけて申し訳ないです。
・2段4m
対処:水流を直登。
今回は、へつらなかった。
下降:CD
・5m
対処:右壁から直登。
下降:右岸の巻道をトラバース気味に降りる。滑ると危険なので、PRを出す。
・4m
対処:右壁直登
下降:CD
・4m
対処:右岸直登
下降:CD
・3m-2m-2m-3m
対処:水流を直登
下降:CD
・奥の二俣(820m)
対処:左に進む。
・三条の滝 3m
対処:直登
下降:CD
・ツメ
角度があり、(とくに最初の方は四足歩行でしかいけなかった)踏み跡も所々しかないので、難しい。また、どこから登山道に上がればいいのか分かりづらく、何回も迷いかけた。YAMAPと辻先輩がいなければおそらくもっと時間がかかっていただろう。
・下山
予定では登山道を通って古里駅に行く予定であったが、YAMAPでそれが欠落?しているとの情報があったので、予定を変更して登山道を通って川井駅へ。(詳細なルートはYAMAPを参照)一度コンクリートに出てそれを辿っていったら林道であり、ルートから外れてしまった。(戻ったのでタイムロスが生じた。)最後まで読図(標識確認)をしっかりしなければならないと感じた。
【総評】
今回の反省ポイントは3つある。
1つ目は、計画書作成時に参考資料のリミットをそのまま使ってしまい、結果的にそれが不適切であったということ。しっかりと念入りに作成するべきだ。
2つ目は、文責が沢中に地図をなくしたこと。ありえないの一言。これが長期合宿だったら即時撤退の可能性もあった。
3つ目は、遅刻者がいた事。
沢は、水量が多く、全身が濡れて暑い日でなければ寒かったと思う、更に、ルートも長くツメもきついので、あまりお勧めできない。