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沢登り/当日発日帰り/シダクラ沢/CL:辻 SL:石川


シダクラ沢(1級)

日時 2023.6.17

山域 奥多摩 奥多摩湖周辺

文責 石川

目的 一年生の初沢。石川の初SL。

メンバー CL:辻(W3)、SL:石川(W2)、医療:薮田(W2)、無職:田中(W1)、藤(W1)、五十嵐(W1)

天気 晴れ。水量多い(前日まで1週間近く雨続きだったため)。

地図資料 25000分の1「奥多摩湖」

     東京起点100「シダクラ沢」

電波 楽天モバイルは入渓点で確認。沢中及び通信不可だったので注意。

コースタイム

惣岳バス停(7:35)-シダクラ沢入渓(8:30)-4m滝-7m滝(10:00)-Y字滝-Co.630(11:00)-5m滝-二俣(11:35)-大ブナ尾根登山道(13:30)-奥多摩湖バス停(14:50)

沢中4:05 沢外3:10 合計 7:15

コース記録(YAMAP

【詳細】

1年生3人の初沢および石川の初SLであった。

入渓:計画段階では他の記録から、橋を渡ったあと二つある踏み後を左としていたが、社の手前にある踏み後を行くと4mほどの登れない滝があるので、社の奥を行く。

4m

左岸巻き、直登は厳しそう。

4m

らくらく直登。

2条(左2m、右3m)

釜の水深が深かったので左をヘツってとりついた。右岸側を直登。

・2条2段4m

右壁側を直登。特に問題はない。

2m

急に水深が深くなる大きな釜がある。少なくとも水深130㎝はあった。左岸巻き。

7m

トップの石川とCLの辻がフリーで直登、石川の練習のために後続は確保して登った。確保支点は左壁上部の岩を使ったが、滝から離れておりパワーロープで延長した。確保には向いていない。傾斜が緩く、あまり高度感を感じなかった。フリー直登で問題ない。

Y字滝4×5m

直登。小滝が続くという印象。難しい滝はない。

大岩の滝

左側を直登。ネット資料を見るとこれと似たような岩が上部にある滝がいくつかあると書いてあったが、見当たらなかった。

5m

流水の左を直登

・二俣

右に行く。しばらく沢が続くが、すぐに枯れる。


【総評】

前日まで雨が降り続いていたため、予想よりはるかに多い水量だったが、そのおかげで予想より楽しい沢登となった。天候も幸いなことに快晴で1年生には気持ちの良い沢を経験してもらえたように思う。下界の気温は30度近い真夏日だったが、沢中では止まっていると寒く感じた。

ツメが急勾配できつかったが、距離は長くなく、終わってみればいささか拍子抜けであった。1年生はみんな体力も登攀力もあり、頼もしかった。





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