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沢登り(新入生初沢) - 日帰り - マスキ嵐沢


マスキ嵐沢

日時 2022.6.19

山域 西丹沢

文責 辻

メンバー CL:藤田(W3)、SL:辻(W2)、医療:石川(W1)、荒井(W1)、薮田(W1)

天気 晴れ

地図資料 25000分の1「中川」

     東京起点120

     山と高原地図「丹沢」2016

コースタイム

西丹沢ビジターセンター(5:30)-1:00-入渓点(6:30~6:55)ー0:35-F1(遡行図②)上(7:30)-0:10-F2トイ状4m上(7:40)-0:10-F3二段7m上(7:50)-0:10-F4(遡行図③)上(8:00)-0:55-⑥二俣(8:55)-0:25-F7(遡行図⑧)下(9:20)-1:00-F7上(10:20~11:40)-0:10-ツメ終わり(11:50)-1:40(水遊び20分)-西丹沢ビジターセンター(13:50)

合計6:15

コース記録(YAMAP)


【詳細】

今年の初沢は昨年を踏襲してマスキ嵐沢に行きました。

この日は珍しく晴れ、絶好の沢日和。またいつも止めてる路肩のスペースが封鎖されていたので、ビジターセンター出発。下りが早いのでこっちのが楽。

入渓:林道から登山道に入って直後のところで一度迷ったが、よく見まわしたら普通に道があった。入渓までに堰堤のすぐそばまで降りることはないので覚えておいてください。いつもと同様木橋の壊れたところで沢装をつけたが、ここから入渓点までも普通に登山道が整備されている。結構滑るので要注意。

F1:ここまでもいくつか小滝はあるが、何も考えなくても登れる。ナメはここに到達するまでが一番綺麗。8m滝は大岩が目印。岩の下から左側を抜ける。少し方向を迷うトラブルはあったが、登攀に問題はなかったか。

F2:これも問題なし。木をまたいで水流中を直登。

F3:一段目は余裕。二段目はSLとセカンドの薮田君は水流をまたいで右壁を登ったが、直後の一年生二人は水流中直登。実際水量が少なかったのはあるが、高度感もある中で中々安定感があり関心。とはいえ自信がなければ確保するかすべきだろう。

F4:全員フリーで直登。経験があるトップがルートを示せば十分だろう。

F5:SLが調子にのって左のハングを攻めたが、断念。右からが安牌。

二俣:地図読みの練習にはバッチシ。周りの地形をよく観察し、現在地を絞り込むのが肝心。外した石川君は不満そうだったが。

F6:階段状。ただの前座。

F7:この日はSLはザレを左岸巻きで確保。リングボルトと少し離れた木でセルフをとり、ぺツルボルト2本で流動分散を作り確保した。ぶっちゃけこれで落ちることはないと思う(帰ってから先輩に小言を言われたが)。ただ少し向きが悪いので調整。薮田君は下のハングでてこずったようだが、あとの二人はスイスイ登ってきた。そのあと近くの尾根に登って遊んでたのでちょっと腹立つ。この日はここまで早かったので一通り懸垂下降もやって2時間過ごした。

ツメ・下山:また尾根上で方向を間違えた他は言うことなし。滝行も楽しかったです。

【総評】

今年の一年生は粒ぞろいですね。石川君と荒井君の登攀力には目を見張るものがあるし、薮田君も安定感がある。高度感がある中でも怖がったりしなかったので、皆度胸があるのかな。その調子なら難しい沢もどんどん登れるでしょうし、頑張りましょう。

SLとしてはちょっと不甲斐ないところをみせてしまったかもしれないですね。技術の確認もしっかりしていきます。

緑茶先輩のおごってくれたラーメンはマジでうまかったです。




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