Home / 2014沢はじめ源次郎

2014沢はじめ源次郎


日程 4/6前日発日帰り

山域 表丹沢水無川源次郎沢

目的 沢はじめと去年やり残した初リーダー沢山行

メンバー CL 勝見 W3 SL 相馬 W4 医療 小池 W2

コースタイム 
出発(新茅山荘) 6:15-0:45-入渓 7:00-1:30-F4上 8:30-1:45-F6上 10:15-0:55-F9下 11:10-0:55-F10上 12:10-0:40- 登山道 12:50-大倉尾根+天神尾根          1:15-到着 14:05  合計 7:50

参考遡行図 ネット資料(最新の情報のものを探すべし。部内の資料だとズレが生じます)

参考地形図 大山 参考エアリア 丹沢

参照部内記録  2011年松川P 2009年西垣P

対処 
入渓 基本的に 2009年の部資料を参照して間違いない。但し、書策新道の看板を見落とした。もしくはもう無くなったためか判断に困った。石段登って、左に堰堤2つと黄色テープで書策新道遭難注意というのがあったらそのテープ越えて堰堤2つ越えたあたりで入渓するといいんじゃないでしょうか。

F1 水線中の右よりを直登。特に問題なし。相馬さんのみ左側から。なかなか登り辛そうだった

F2 水線中でも右からでも可

F3 左岸をトラバースするがなかなか滑る。

F4 左壁を直登する。途中残置スリングあり。終盤にかけてなかなか危ない。今回はCLがフリーで直登し、後続を確保。支点は登り終わったところのすぐ左にある立木。すぐあとの右岸のトラバ   ースでは雪が積もっていてとても危険だった。

F5 左から岩をくぐるようにして登る。ザックが引っかかって登り辛い。岩から抜ければ左に抜けて直登するだけである。 ちなみにリングボルトとぺツルボルトがこのルートの途中に一個づつあ    る。 きちんとした直登コースもあるようだったが今回は登らず。

間に二俣があるが左はエスケープに使える。

F6 下段は問題無い。当初の予定では看板の上にかけて直登する予定であった。ハーケンがルート上に一個あった。しかし、登れなかったため、巻道を利用。右岸巻き。落   ち口へのトラバースが問題。危険箇所の上に一個、下に一個、そして渡り切った所に一個、ぺツルのボルトがそれぞれある。ただ距離が離れていてかつ、立木も遠い事から後続も巻かせ    る事にした。上の一個にスリングをたらすと共に渡り切った所でパワーロープを出した。fix張るよりも手がかりを作る方が良い。そもそも確実な手がかりが危険地帯前半にあまりない。

F7 問題は無いが、ザックがひっかっかる。 このあたり手前で水が涸れる。

F8 問題は無い。登るとすぐに二俣になるが左へ進路。

F9 3m チムニー6m+5m

   3mは容易に越えられる。チムニー6mの上にはチョックストーンがのっている。右から巻くように直登した。フリーで行ける。

F10 10mCS 右壁が登れるという話だったが結構厳しそうなだったので左のルンゼから巻くようにして登った。最初は左足をクラックに挟み込んで右は適宜足場を見つけていく。そこで小さい安         定した場所に出るが、そこから先はガレているし不安定でかなり恐かった。CLがフリーで登り、後続を確保した。支点は登り終わりの立木から取った。そこから落ち口にトラバース         するのもなかなか厳しいためfixを張った。2.3個中間支点を立木で取った後は比較的歩きやすい道。但し一か所だけ不安定な場所があり、そこは慎重に行くべきである。トラバ          ース道は上と下に一個ずつあるが下の方が確実である。トラバースの終了地点にリングボルトがあったが終了点とするには不確実だったので、2.3個中間支点を取った後のす          ぐそばにある立木を終了点とした。

涸小滝が複数あるが、チムニー状の中を直登できる。4mCS滝があるが右岸から巻くのが吉。階段状4mは崩れていて登れないので右岸から巻く。3mは問題なし。その後左に進むと大倉尾根に出た。花立山荘にはでなかったため、おそらくツメ上がるのが早かったのだろう。登山道は金網に囲まれていたが無理やり登った。大倉尾根は快適だったが、天神尾根は結構な急坂。ぬかるんでいたし時間をロスした。

徒然なるままに記録
当日午前中に晴れて午後から天気悪くなるというヤマテン様の情報から車で前夜発にすることに。ちなみに電車とバスでも十分に行けます。ただ戸川林道を1時間歩く羽目になるが。でも車で入るにしてもかなりの悪路だから神経にはよくない道である。結局、戸沢まで乗り入れずに新茅山荘の駐車場に停めた。前夜に雨がかなり降ったことから沢全体で滑るようになることで難易度は一段階上がったと思われる。あと、頂上付近では雪が積もっており、沢靴がとても冷たかった。登山道に出ると雪のあられが降ってきて一同を感心してしまった。沢はじめにはぴったりの場所であると思う。湯田さんのパクリです。1年生が居たら後+2時間は加味しないといけないだろう。本当に寒かった。でもアクティブスキンはすげぇ。ちなみに携帯電波は新茅山荘でauのLTEがばりばり入りました。計画書提出場所は戸沢の夏季駐在所です。ポストがあります。




 






     RSS of this page