水根沢


記録 新村・吉田P夏合宿 1次プレ 多摩川流域 水根沢

日程:7/9(日) 晴れ

メンバー:CL・記録 新村響子(3) SL 吉田大輔(2) 高田秀樹(2) 

     顧問    池田寿子(4)

国立=むかしみち休憩所~1:35~F4下~2:23~遡行終了点―0:20―むかしみち休憩所

7:00国立集合。よっしーの車で水根へ。早いバスがなかったんです。朝早くありがとね© よっしー。ガクトがお見送りに来てくれた。台風一過。今日は快晴!でも増水がちょっと心配。途中多摩川が濁流になっててびびる。

むかしみち休憩所は相変わらずキレイ。快適だ。おととしに来たときのわたしたちの記名があってうれしくなった。なつかしいなあー。来週来る恵にメッセージを残す。

むかしみち休憩所か ら下って入渓。9:33.ここは崖崩れがあったらしく、今も立入禁止のロープが張ってある。上部にはまだ亀裂があって、いつまた崩れるかわかんないらし い。右岸にコンクリの土止めができていた。もっと上流部で入渓したほうがいいかも。他のパーティーは上で入渓してた。

一目見て増水してる。少し水が濁っているし、明らかに水が多い。1年がいたら撤退してた…かな?ひとまず最初のゴルジュまで行ってみようということで進む。増水しているのでよっしーはルート取りに苦労している。でもうまいよねー…トップ。

上にこわれた橋が横 切ると最初のゴルジュ。中に入るとF1(岳人参照)と出合う。左側の壁に残置シュリンゲがある…が、今日は増水しているので突破はとても無理そう。普段で もシャワーになりそう。もどって山道跡からゴルジュ全体を巻いても良さそうだったが、このF1だけ右側から巻くことにする。一歩切れているところがあって ちょー怖かった。上級生だけだからみんなサクサク行ってしまう。うーん。

滝をいくつか越え る。泳いだり、一歩が微妙だったりして楽しい。左側の残置ロープを2本つかってへつる滝なんかもあったりして。どれも落ちたらドボン。今日は流れが白く泡 立ってるからちょっとこわいかな?F2はよくわかんなかった。F3は釜が渦をまいていてなんか怖い。よっしーがこわがるのでザイルをつけてトップをしても らう。釜の右側を流れにのって泳いでぐるりとまわって、流水の右を登る。見た目ほど怖くない。後続はノーザイル。

少し行くと第2ゴルジュ。3m3段連瀑が見える。増水してるので大迫力!登れるのか?!2人Pが苦労している。右から巻こうとしているらしいが立っていてかなり怖そう。偵察をして、休憩。よっしーがチャレンジする。一回目は水流に負けて敗退。

2回目はあと一歩の ところまで行った…んだけど落ちてしまった。頭まで完全に釜に沈んで2・3秒浮かんでこなかった(笑)おしい!水が少なければ、泳いで、流れをまたいで 突っ張りで登れる。フツー登れるはず。まあ、今日は左から巻くことにする。巻道は安定しているが、懸垂下降になる。下降支点は、岩角にかけられた残置ロー プ。これ、上に力かかってすっぽ抜けたら終わりだよねえ。水が少なければ少し手前から木を支点にして滝の中段に懸垂することもできる。ロープの先に結び目 をつくってしたに下ろしたのだが、ロープが流れて、滝の中に引っかかって回収できなくなってしまった。そのせいで、高田が懸垂をうまくできなくてひやっと する。結局ロープを10mほど切断してしまった。ここで、いくつかのパーティーが渋滞する。全部で20~30人くらいいたかな?さすが水根!この上はナメ の大滝になっている。右から小さく巻くようにして登る。落ち口のトラバースが怖い。水流が強いのでとばされそうになる。落ちたら一番下まで…。後続はシュ リンゲを出してもらう。ここが核心部だった。

あとは小滝を楽しく越える。寿子さんが浮かれまくって飛び込みまくる。ちょーたのしい。水根は水と戯れてこそ、水根だよね。

半円の滝は増水して怖い…。これでウォータースライダーする人の気が知れない。左壁を登る。河原にでて、遡行終了。おつかれさま。寿子さんがそうめんをつくってくれた。でも、にごった水根の水で洗うのはどうかと思うけど…。おいしかったっす。ありがとうございました。

赤テープがべたべた ある入口から踏み跡をたどってすこしのぼれば水根林道。沢のすぐ上を通っているのだけれど、沢からのエスケープは難しそう。立っているからねー。でも、一 箇所、沢にのびている尾根状のところに結構はっきりした踏み跡があった。どこらへんに降りるのかな…?なだらかな尾根状のところならば林道に上がれるか も。

帰りはまた吉田カー。よっしーほんとお疲れさま。




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