新人訓練合宿 奥多摩縦走
CL・記録3椎谷 SL3渋谷 装備2吉田 食当2松島 新人 小倉 益満 野吾
5月26日(金)
東日原(14:45)―滝入りの峰―一杯水避難小屋(17:40)▲
本当は,時間の余裕を見ておきたかったんだけど,メンバーに,どうしてもの授業,テストなどがあったため,午後の出発。コースタイムは短いとはいえ,登 りは,結構きつくて,心配だったけど,みんな難なくのりきってくれた。滝入りの峰から先は,気持ちのいいところ。 小屋の前にテントを張って寝た。2年は 甲斐甲斐しく指導をする。益満は,米炊きにこだわりがあるらしく,なるほどうまい飯を食わせてくれた。
27日(土)
▲(6:20)―酉谷峠(8:30/9:00)―長沢山―雲取山荘(14:30)▲
長沢背稜は,しばらくずっと,微妙に巻き道で,平坦。楽だけど,物足りない。 酉谷峠には,立派な小屋ができていた。小川谷林道への道も、しっかり整備
されているようだ。ここでしばらくのんびりする。 長沢山のあたりから,吉田の調子が,おかしくなる。ひざが,痛いという。(この後、彼は,苦悩の日々を 迎えることになる…。)
大ダワのあたりで雨も降ってきた。急いで,テントを張ってゆっくりする。長沢背稜は,道はしっかりしていて,何も問題なが,コースタイムが長くて,飽き る。昔の台風で,林が荒れた感じになっている。個的には.日原川を巡る稜線1週ということで満足だったけど。 この日のテントは,すごかった.。志保ちゃ んの入部宣言が飛び出し,益満はお話しで,暴露をし、野吾は壊れた.。
28日(日)
▲(6:40)―雲取山(7:10/7:50)―七つ石山(9:00/9:30)ー鴨
沢(12:15)
昨日の雨が嘘のように晴れ。.きらきらしてる。雲取では,当然雄たけび。.1年に、雄たけびの、何たるかを、知らしめる。当然、山頂の視線は、独り占めだ。隣の、学生も、尻だししてたけど。
雲取から、六つ石あたりまでの石尾根は気持ちのいい稜線だ。が、やっぱり、吉田のひざがおかしく、テーピングをしてもあんまり、ということなので、七つ
石から、鴨沢へ、エスケープした。何度通った道だろう。ただひたすら、だるい。丹沢のバカ尾根なみだ。(と、そのときは思ったけど、本当はこの登り尾根 も、バカ尾根も、結構好きです。)下りは、バスの都合で、急がせてしまい、悪いことをした。 着いたバス停はこれからくる夏を予告するかのように、まぶし
い暑さだったのを覚えている。
(コメント)
この時期の縦走プランは難しい。雪がないところはかぎられてくるからだ。装備とメンバーの力量に余裕があれば、メジャーな残雪の山に行くのもいいだろう
けど、やはり、目的を歩くことに絞ったほうがいいだろう。その意味で、奥多摩は、エスケープも多いので、安心ではある。 ま、このプランに来てくれた三人 が三人とも入ってくれたということは、成功だったということではないだろうか。何よりお話雄たけびは、高レベルであった。満足です。