倉沢本谷遡行


倉沢備忘録 7/3 晴れときどき曇り

 5時部室集合 ゆでぃこない。迎えに行くと「ア――――ッくそっっ!!

車内で人が倒れてる。けど無視。おまえにかまってる暇はねぇーんだ。

バス かなり混んでる。奥多摩から倉沢バス停まで 350円くらい 

入渓点


バス停より林道を1分くらい歩いたところから入渓。変なオヤジにあう。携帯電波入らず。倉沢橋まで戻ってかろうじてメールで入山連絡。

8:10―9:10 沢への下降:降り始めて間もなく右にトラバースし、立木から懸垂。足りないので途中からパワーロープをさらに出す。この入渓点だったら要懸垂。

マツカワ「よっこらしょと」「どどどどどどどどどどどどd」突然爆音とともに落石が。ヤマダ回避。ヨコイワ破片がすぐそばを横切る。一歩間違えれば即死。

ユデイ淡々とと回収。

深い淵

9:23名もない窯を持つ滝:簡単に右から巻ける。ヨコ、マツ釜を泳いで右からとりつく。右壁に残置あり。こで全員濡れる。これを2段5mと間違えてすすむ。滝をこえたあとに林道へ上がれる箇所あり。  

2段5m
ヨコイワ右から泳いでいくが登れそうにない。あれは無理。滝下まで行っても今回の水量じゃ絶対上がれない。と判断。左からが正解なのか?残置などはない模様。ヨコイワHP残り200。右を高巻く。安全。

こからトイジョウ3mまで特に危険な個所はない。巻こうと思えば簡単に巻ける。直登して落ちても釜だから大丈夫。一つだけ人工支点と残置がしっかりある滝があったのでそこは挑戦したがなんてことない。右に巻き道もあり容易。↓ここ

しかし無理な泳ぎは体力を消耗させます。ここで横岩の残りHPは2。

白く泡立った
記憶にない
八幡沢下のゴルジュ3m:八幡沢がどれかいまいちわからず覚えていない。その後の瀬沢も微妙。おそらく11:20に通過。下山時に橋の名前をみて「あーこれだったのか」
11:38 大岩
左右どちらからでも、歩いて。これは大きな目印。

大岩後トイ状2m2本
順に右巻き、泳いで直登ができる。

12:00大岩後の最初のトイ状3m
深い淵がある。倒木はもうない。とりつきまでは右を泳いで水中の立つことの出来る足場まで。一見絶対登れそうにないと思ってしまうが、そんなことない。結構つかみやすいところがあり、特に左手を登ったところの大きなくぼみに入れればのっこせる。落ち口から確保も出来るハズだったが支点は不明。多分ない。今回遠めの立木からパワーロープに120シュリンゲ2本連結で対応したが、横岩の残りHPが0になり目の前がまっくらになったので、ここで遡行を終了することに。12:36

トイジョウ3mの下からでも上からでも簡単に林道へは上がれる。ここに限らず道に上がれる場所はたくさんある。

入渓点までおよそ20分。13:36のバスで下山。

へつりと泳ぎのいい練習。決して簡単な沢ではない。岩がぬめってるし、ホールド、スタンスが乏しいところが多いので全部濡れずに完遂するのは無理だと思う。もしそれができたらあなたは神だ!!!




     RSS of this page