会津駒ケ岳山スキー
CL・記録椎谷恵(3)、SL新村響子(3),顧問水間加奈(4),稲垣雅紀(4),高田秀樹(2)
4月8日(土) 晴れのち小雪
会津高原バス停ー(0:50)―林道終了点▲
2 時過ぎにバス停に到着して,ゆっくり仕度をして歩き始める.雪は,バス停の前からあり,林道のルートで,テンバまでシールで行った.下山してきたパー
ティーに先のようすを聞くと,sルートに入れていた,登山道のついた尾根のとなりの尾根は,雪がはがれてきて危険だということなので,明日は本ルートを行 くことにする.今日の日中はかなり暑く,雪が弛んで,不安定になるのがとても心配であった.林道上部の急斜面では,雪が部分的になだれて小さなデブリ状に
なっているのが見うけられた.(そんなに新しいものじゃなさそうだったけど)きずいたことは、いつもテンバにしているところは、急斜面直下で、よくかんが
えたら、あんまりよくないところなんじゃないかってこと。それにしてもやっぱり,4月にはいると怖いのは全層だよなあ.さすがに夜は寒いが,明日も暑くな りそう.リミットを早く設定しなおした.
4月9日(日) 晴れ
▲ー(5:00)―会津駒ケ岳ー(0:45)―アンテナー(0:40)―▲ー(0:30)―バス停~駒の湯
ア ンテナまでののぼりは,相変わらず急だ.つぼの足跡がいたるところについていてシールでは歩きにくいことこのうえない.途中から,あきらめてツボにして,
アンテナのところでまたはいた.ここまであがれば,森林限界を超えるまで気持ちよく高度を稼ぐ.雪はまだ結構硬いが,スキーアイゼンはいらない.トレース は,スキーもツボも一杯ついていて,ルーファイをさせてくれないほどである.(晴れていれば,ルーファイで注意を要するのは,下りの1680付近など.太 い支尾根が出ているところだろう.)リミットの10:30ぎりぎりにピークに着いた.人が,どんどん後から登ってくる.晴れだ.今年一発目の山行の成功.
何やらいい予感がするじゃあありませんか.下りは,問題なし.気持ちよくアンテナまで下る.やっぱり山スキーはいいね,と思う瞬間.テンバから,またでぶ りを越えていくのは結構いやだったが,おちるような雪は,もう全部落ちていると判断した.ただ,西側からの沢筋を使用するルートを入れておけばよかったと
思った.つかっている人は多そうだった.無事,下山.温泉まで入って満足だった.水間さん,稲垣さんありがとうございました.