米子沢遡行+山小屋祭り
日程:2012/10/27(土)〜10/28(日)
前夜発(26日夜、威守松小屋宿泊)
→27日遡行→山小屋祭り
山域:三国山脈巻機山米子沢
文責:酒井俊介
目的:山小屋祭りの前にある時間を利用して越後の
茗渓を遡行する。
コースタイム:6:30威守松小屋—7:10入渓点-8:05 ナメ沢出合い-8:10 三段40m-11:03 ゴルジュ内7m滝-11:25ゴルジュ最後の12m下-1:05二俣-1:25巻機避難小屋-3:30威守松小屋
メンバー:CL W3佐藤駿介 SL W2相馬皓介
顧問 W4 湯田啓斗 W1 津崎浩平
W1松島幹一郎 W1酒井俊介
記録: 26日は車で、夜23:40ごろ威守松小屋到着。夜食、朝食を食べて朝6:30小屋出発。30分くらい歩いて入渓点到着。
ゴーロが長くなったらしいが、6人共米子が初めてなのでわからない。途中まで綿Tを着た大学生(?)が巻機山登山と間違えて当パーティに着いて来てしまった。ゴメンナサイ。
くの字ナメ滝:右の乾いたところを登る
三段40m:右岸巻き道を進む、赤テープのない分岐があるが、ひたすら沢沿いの道を辿っていけばok。
9m:佐藤、松島は右壁直登。ほかは左の階段を登る。
10m:佐藤は右壁直登、ガバガバで登りごたえある。残置ハーケンが1本あったが、とても信用できない。後続確保。左壁も登れるが、落ち口のトラバースで濡れる。支点は太めのブッシュ。
17m:右の乾いた所を登る。
15m:右の乾いた所を登る。
6⃣ 5m:左岸ルンゼから落ち口へ。落ち口へのトラバースは見た目よりも楽勝。
5m:右岸のへつりを落ちそうになりながらこなし、クラックを直上。
二段10m:右のコーナーを登る。
二段8m:右の乾いた壁から登る。
7m:直登。突っ張りで登り、途中で左壁に移る。後続確保。支点はナッツとCSで二カ所。右巻きは案外チョンボ。
2条20m:階段状の右カンテから登る。
2段15m:中断テラスから右岸奥側にのびる凹角を辿って巻き上がる。テラスへのっこすのが怖い。直登コースは行けなくもなさそうだが……スリングはボロボロなので信用できないだろう。
15m:乾いた草付きの左壁を直登。
二俣にはトラロープがあり明瞭。二俣を過ぎて、10分くらい歩くと、右側に直角近く沢が曲がっている場所に出る。ここの左側の1段高くなっている踏み跡のブッシュに赤テープがあり、そこから踏み跡を奥に進めば20秒でツメ終わる。巻機避難小屋はすぐ見える。
避難小屋で30分くらいお楽しみ+休憩。
皆、佐藤さんのお楽しみのサイダーをもち、ニセ巻機を経て下山。少し転びが目立ったが、二時間弱で無事、威守松小屋到着。
その後は、山小屋祭りに合流。
備考:紅葉がめちゃくちゃきれいだった。米子沢では数パーティーと単独遡行している人が見られ、巻機山は紅葉山行している人たちが結構いた。