文責中浜
・日時 2020.1.17
・山域 神楽ヶ峰
・資料 計画書参照
・メンバー CL小川W3 SL中浜W3 医療小野W1 無職宮本W3 清野W1 (小川と中浜は春山登山研修修了者、清野はある程度スキー経験あり、宮本と小野はほとんどなし)
・コースタイム 第五ロマンスリフト終点10:00ー神楽ヶ峰山頂11:30ー滑降開始11:50-登り返し13:30-滑降再開13:45-下山終了14:30
総評
結果としては計画通りのコースをたどることはできず、滑降途中で中尾根南斜面を滑ることは断念し、第五ロマンスリフト終点からスキーコースを下ることにした。予想以上に非圧雪に苦戦したことが大きな原因と思われる。というのも、小野に関してはゲレンデで一回滑った程度でほとんど初心者である。宮本も山スキーに関しては、去年巻機山に行った程度(ニセ巻きにすら到達していないのだが)で、ゲレンデと違った環境で苦戦していたように見受けられる。さすがに神楽ヶ峰くらいはいけるであろうともくろんだリーダーズの誤算であった。ここからわかることは山スキーに行くにはゲレンデで非圧雪の斜面を滑らせることが前提となっているということだろうか。せめて小野はもう一回ゲレンデに行くべきであったろう。暖冬という条件で、ゲレンデでまともな練習ができそうもない状況ではあった。一方清野は結構滑れていたので、これなら大体の斜面なら大丈夫であろう。
とはいえ、外国人におすすめされるだけあっていい山であった。基礎練習としては非常に良いのではないだろうか。四年間の部活生活(四年で止まらないものもいるだろうが)で一度は行くべきかと。
対処
始発の大宮発の上越新幹線に乗ればちょうど越後湯沢の急行バスに間に合う(2020年1月現在)。平日なのにかなり混んでいた。土日はどうなるのだ。切符を前もってロータリーの売店で買うとスムーズか。リフトを一時間ほどで乗り継ぐと第五ロマンスリフト終点まで行ける。第五ロマンスリフトでは電波が通じなさそうだったので、手前の第一、第二あたりで入山連絡をした。実際に通じなかった。終点で計画書を手渡し、注意事項を聞く。
頂上までは基本的な読図ができれば全く問題ない。トレースもある。広い斜面で登り返し、練習した。危険個所はあまりないが、頂上までの道が少々細く、南面に落ちるとなかなか戻ってこれないだろう。
終点から森林上級コースに入った。ガリガリ面もあって結構面白い。ここで小野の膝がいかれた。以後歩いて下山。半月板損傷。
反省
小川:事前から指揮監督すべきであった。 中浜:滑走の一スパンが長い。 宮本:上級生としての働きがもう少し欲しかった。 清野、小野:道具に関しての知識・理解をもう少し事前に深めてほしかった。
以上